U-23韓国代表率いるファン・ソンホン監督が、パリ五輪出場権獲得へ“善戦”を誓った。
ファン・ソンホン監督は4月12日、韓国サッカー協会(KFA)を通じて「カタール現地に無事到着した。海外組の招集や負傷問題など困難はある。だが、大会が戦うとそのようなことはたくさん起きる。困難を克服し、10大会連続五輪出場権を獲得して戻る。最善を尽くす」と意気込みを伝えた。
U-23韓国代表は去る10日、U-23アジアカップの開催地カタール・ドーハに到着した。
パリ五輪アジア最終予選を兼ねた今大会で、韓国はUAE、中国、日本と同じグループBに所属。来る17日(日本時間)にUAEとの初戦を戦い、19日に中国、そして22日に大岩剛監督率いる日本と対戦する。
グループステージから難敵が揃うのに加えて、韓国は大会目前に主力海外組の“合流不可”が続出。
MFヤン・ヒョンジュン(21、セルティック)、DFキム・ジス(19、ブレントフォード)がそれぞれ所属チームの招集拒否によって合流できず、急きょ国内組の選手を代替招集する事態となっている。
また、エースを担うMFペ・ジュノ(20、ストーク)はそもそも合流可否すら未定だ。
所属するストークが残留争いの真っただ中であり、ペ・ジュノも主力として活躍しているため、チームは派遣に難色を示している。
ひとまず、本日(13日)行われるシェフィールド・ウェンズデーとのチャンピオンシップ第43節の試合結果を受けて、ペ・ジュノの招集可否が最終決定される予定だ。
前へ
次へ