昨季までジェフユナイテッド市原・千葉を率いたユン・ジョンファン監督が新指揮官となったKリーグ1(1部)の江原(カンウォン)FCが、新戦力を獲得した。
現在、Kリーグ1で12チーム中11位の江原FCは6月16日、横浜F・マリノスでのプレー経験を持つユン・イルロク(31)を、蔚山現代FCからレンタルで獲得したと発表した。
2011年に慶南FC(当時1部)でプロデビューしたユン・イルロクは、豊富な運動量と推進力が武器のサイドアタッカーだ。FCソウルを経て、2018年には横浜F・マリノスに移籍したことで、日本のサッカーファンにとっても馴染み深い選手だ。2020年にはフランス・モンペリエに加入したが、わずか半年で退団し、Kリーグの強豪・蔚山現代FCに移籍していた。
ユン・イルロクは江原FC加入にあたって、「普段から(ホームタウンの)江原道に対する印象が良かった。試合では面白いサッカーをして、ファンの情熱が強いチームだと思っていたので、加入できて嬉しい」とし、「途中での合流だが、シーズン後半のチームの雰囲気が最大限良くなるよう役に立ちたい。コンディションを早く整えるので、応援よろしくお願いします」と感想を述べている。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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