日本代表のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝進出が決まった瞬間、韓国のレジェンド打者は深い“ため息”をついた。
韓国プロ野球・斗山(トゥサン)ベアーズのイ・スンヨプ監督は3月21日、KTウィズとのオープン戦を控え、日本代表のWBC決勝進出を見て苦笑いした。
一時、国際大会の舞台では日本とライバル関係だったといえる韓国。
しかし、韓国は今大会、1次ラウンドで格下と目していたオーストラリアに7-8の敗北を喫し、日本にも4-13のあわやコールド負けの大敗。2勝2敗で3大会連続ベスト8進出に失敗した。一方の日本は、1次ラウンド含む全試合に勝利し、見事決勝進出を決めている。
幸か不幸か、イ・スンヨプ監督の事前インタビューと日本-メキシコの準決勝の時間帯が重なった。