いよいよ開幕する2023年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。“史上最強”の呼び声高い侍ジャパンは自国の東京ドームで1次ラウンドを戦うが、最大の注目カードとなるのは韓国代表との“日韓戦”だろう。
そんな韓国代表のメンバー30人には、結婚した奥様が「美しすぎる」として話題を集めた選手が何人もいることをご存じだろうか。
そこで今回は、WBCに出場する韓国代表メンバーたちの“美しきパートナー”を紹介しよう。
まずはキム・グァンヒョン(SSGランダース)。かつて2008年北京五輪の日本戦で活躍したことから“日本キラー”の異名が付けられた左腕投手も今や34歳。そんなベテランには3歳年上の妻イ・サンヒさんがいる。
キム・グァンヒョンとイ・サンヒさんは2年間の交際を経て2014年12月に結婚した。
初めての出会いは、キム・グァンヒョンがとあるお店で友人とお酒を飲んでいた際、隣のテーブルに座った彼女を見て一目惚れしたことから。トイレに行こうとしたイ・サンヒさんに話しかけたことをきっかけに、その後交際するようになったという。
なお、現在は娘、息子と4人で暮らしているが、とある試合で息子が始球式を務めた際、右投げの投球フォームが「父親にそっくり」だと話題にもなった。
キム・グァンヒョンと同じ1988年生まれで、めがねがトレードマークの左腕ヤン・ヒョンジョン(KIAタイガース)も“美しき奥さま”を持っている。
ヤン・ヒョンジョンは2013年、知人の紹介で現在の妻チョン・ラヘルさんと知り合い、2015年に結婚した。現在は1女2男の5人家族で暮らしている。
チョン・ラヘルさんは一般人でありながら、「女優顔負け」の美貌を誇ることで度々話題に。そんな妻をヤン・ヒョンジョンはこよなく愛していることから、同僚の間では「愛妻家」「妻バカ」としてよく知られているという。
韓国代表正捕手を担う36歳ベテランのヤン・ウィジ(斗山ベアーズ)は、2014年に同い年の妻と結婚した。
2人は2008年に初めて知り会い、実に7年の交際を経て2014年12月にゴールインした。妻は結婚当時、自身が兼ねてから準備していた留学を延期してまで、ヤン・ウィジが野球に専念できるようサポートしてきたという。
そのため、チームメイトの間でヤン・ウィジの妻は「内助の女王」「現代版ピョンガン姫」と呼ばれていたという逸話もある。現在は2人の娘とともに仲睦まじく暮らしているようだ。
WBCで韓国代表守護神としての活躍が期待されるコ・ウソク(LGツインズ)。最近では、過去のインタビューで大谷翔平への「故意死球」を匂わせる発言をして日韓両国で物議を醸したが、実力そのものは昨季KBOセーブ王に輝くなど国内トップクラスだ。
そんなコ・ウソクは昨年10月、1歳年下の一般女性イ・ガヒョンさんとの結婚を発表。今年1月に結婚式を挙げたのだが、お相手はWBC韓国代表のチームメイトであるイ・ジョンフ(キウム・ヒーローズ)の実の妹。つまり、イ・ジョンフの父親である元中日ドラゴンズのイ・ジョンボム氏の娘というわけだ。
ちなみに、義父となったイ・ジョンボム氏は、今回のWBCを韓国地上波MBCで解説すべく来日する予定。コ・ウソクはとあるメディアに「義父が解説をすることに負担はないか」と問われた際、笑顔で冗談交じりに「ほかのチャンネルを見ます」と答えていた。
6日のオリックス・バファローズとの強化試合では首周辺の違和感のため途中降板し、WBC本番への出場が危ぶまれたコ・ウソクだが、検査の結果大きな負傷ではないという。結婚して間もなく迎える大舞台なだけに、コ・ウソク自身もWBCへ闘志を燃やしているはずだ。
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