2023シーズンから韓国Kリーグ2(2部)に参入する天安(チョナン)シティFCは今月初旬、元韓国代表DFキム・チャンス(37)をプレイングコーチとして獲得したことを発表した。
天安は“ベテラン”の存在が切実だった。というのも、昨シーズンまでセミプロのK3リーグ(3部相当)に所属していたからだ。
これまでナショナルリーグ(実業団リーグ)、そしてK3リーグとセミプロの舞台を戦ってきた天安は、今季からプロ参入が認められた新興クラブだ。
選手の平均年齢も24歳とかなり若く、チームのバランスを取れる選手が必要だった。そこでキム・チャンスを迎え入れた。プロ意識を植え付け、選手たちの頼りになるベテランとしての役割を、天安はキム・チャンスに期待している。