Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は、10月1~3日に行われたKリーグ1(1部)第34節のMVP、ベストイレブン、ベストチーム、ベストマッチを発表した。
Kリーグ1第34節MVPは大邱(テグ)FCのブラジル人FWセシーニャ(32)だ。
セシーニャは10月1日、ソウルワールドカップ競技場で行われたFCソウル戦で2ゴールを記録し、大邱FCを3-2の勝利に導いた。
セシーニャは前半37分、ハーフウェイライン付近でボールを持つと、単独ドリブルで敵陣ペナルティアーク前まで突破した後、右足で放ったミドルシュートで先制点を決めた。
さらには後半15分、右サイドからのグラウンダークロスにダイレクトで合わせ、自身2点目をマークした。セシーニャはこの日、今季9~10ゴール目を記録し、シーズン二桁得点を達成した。
第34節のベストマッチは、10月1日に全州(チョンジュ)ワールドカップ競技場で行われた全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータース対浦項(ポハン)スティーラーズだ。
この日の試合では、全北現代が前半11分にバーロウのゴールで先制したが、同30分にコ・ヨンジュンのゴールで浦項が同点に追いつく。以後、両チームは激しい攻防戦を繰り広げてきたが、ハン・ギョウォンが後半12分、27分と2ゴールを決め、全北現代が3-1で勝利した。
また、勝利した全北現代は第34節のベストチームにも選ばれた。