バルサ下部組織出身のKリーガーが賞罰委員会へ…審判の判定に疑問を呈するSNS投稿で

バルセロナの下部組織出身で、現在は韓国Kリーグ1(1部)水原(スウォン)FCに所属するMFイ・スンウ(24)が、賞罰委員会に招集された。

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イ・スンウは2月20日、自身のSNSにKリーグ1開幕戦だった全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースとの試合写真に、疑問を表わすスタンプを添付して投稿した。

この写真は、開幕戦でイ・スンウがペナルティーボックス内で相手DFのホン・ジョンホ(32)と衝突した場面だった。

イ・スンウは当時、ホン・ジョンホに足を踏まれたとしてペナルティーキックを主張したが、審判の判定は異なった。現在、当該投稿は削除されている。

(写真=韓国プロサッカー連盟)全北現代戦でのイ・スンウ

韓国プロサッカー連盟賞罰規定第39条13-2によると、「公式インタビューだけでなく、一般に公開されるいかなる経路を通じても、試合の判定や審判に関する一切の否定的な言及や表現はできない」となっている。

そのため、同連盟は賞罰委員会に提訴するかどうかを判断するため、イ・スンウから経緯書を受け取って検討した結果、イ・スンウは来週開かれる賞罰委員会に出席し、当該投稿について説明する予定だ。

なお、同様の前例としては2021年4月、当時水原FCに所属していたDFパク・ジス(27、現金泉尚武)が審判の判定に強い不満を示し、300万ウォン(約30万円)の懲戒処分を受けている。

また、大田(テジョン)ハナシチズン所属だったGKキム・ドンジュン(27、現済州ユナイテッド)も、2021年6月に判定に関する投稿で800万ウォン(約80万円)の懲戒を受けた。

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