元セレッソ大阪MF丸岡満、韓国2部新規参入クラブへの加入が正式発表!指揮官も元C大阪の金浦FC

韓国Kリーグ2(2部)の金浦(キムポ)FCは2月15日、日本人MF丸岡満(26)の加入を発表した。

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1996年1月6日の丸岡はセレッソ大阪ユース出身で、2014シーズンにトップチームに昇格。同年1月にドイツ・ブンデスリーガのドルトムントにレンタル移籍するも、トップチームでの出場は1試合にとどまり、2015年12月にセレッソ大阪に復帰した。

その後、V・ファーレン長崎、レノファ山口へのレンタル移籍を経て、2020年1月にセレッソ大阪との契約が満了し、同年7月にタイのBGパトゥム・ユナイテッドへ加入。2021年4月の退団以降は無所属の状態が続いていた。

ただ、同年12月には自身のSNSを通じて韓国進出を予告し、今年1月にはキャンプ地での写真を投稿して新天地への合流を伝えた。

本日(15日)まで金浦FCから丸岡の加入は発表されていなかったが、韓国プロサッカー連盟ではすでに、丸岡が金浦FCの練習に参加している写真も公開されていた。

(写真=金浦FC)丸岡満

丸岡が加入する金浦FCは、去る2013年に「金浦市民サッカー団」として創設され、近年はセミプロのK3リーグ(3部相当)に所属していたクラブ。2021年から名称を現在の「金浦FC」に変更し、同年シーズンはK3リーグで優勝を果たした。

そして昨年10月、オーナーのチョン・ハヨン金浦市長がクラブのプロ化を宣言し、Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟にプロリーグ会員加入申請書を提出。連盟が12月の理事会でプロリーグ加入を承認したことで、2022シーズンからプロのKリーグ2(2部)に参入することになった。

なお、2020年からチームを率いるコ・ジョンウン監督は、KリーグからJリーグに初めて進出した韓国人選手として、1997~1998年にセレッソ大阪でプレーしたことがある。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)コ・ジョンウン監督
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)金浦FCのキャンプでの丸岡
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)

金浦FCがプロ参入後初めて獲得した外国人選手となる丸岡。初のプロリーグを戦うチームをけん引する活躍を披露できるかに注目が集まる。

来る2月19日のKリーグ2開幕戦で、金浦FCは昨季1部最下位で2部に降格した光州(クァンジュ)FCとアウェーで対戦する。

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