ACL出場の大邱FCが新たな日本人を獲得!モンテネグロで6年プレー、桃山学院高校出身の鈴木圭太

韓国Kリーグ1(1部)の大邱(テグ)FCは1月28日、日本人MF鈴木圭太(24)を獲得したことを発表した。Kリーグでの登録名は「ケイタ」となる。

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1997年12月10日生まれの鈴木は、桃山学院高校(大阪府)を卒業後、2016年にモンテネグロ2部のFKイバル・ロジャイェに入団。翌2017年夏には同カテゴリーのFKベラネに移籍すると、2018年から同国1部のFKポドゴリツァに加入し、2021年まで在籍した。

また、昨年7月に行われたラチ(アルバニア)とのUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)1次予選ラウンドでは、1stレグ、2ndレグのいずれも先発フル出場した。

ボドリゴツァでは主に左サイドバックを務めていたが、ウィングバックやウィング、中盤でもプレーすることができる。

(写真=大邱FC)鈴木圭太

大邱FCは鈴木の加入に際し、「ケイタは俊足を活かした突破と瞬間的なドリブル能力にたけている。さらにはインターセプトも強みがあるので、チームのカウンターの頻度を高めることができる。サイドの守備だけでなく、豊富な運動量をベースに中盤のポジションをすべて消化できるマルチプレーヤーとして、チームの力になるだろう」と期待を寄せた。

鈴木は、「スピーディーなサッカーを駆使するKリーグの強豪・大邱FCでプレーすることになりとても嬉しいです。必ずチームに必要な選手になります」と意気込みを伝えた。

すでに韓国に入国し、大邱で隔離期間を終えた鈴木は、本日(1月29日)からチームに合流する予定だ。

なお、大邱FCには2021シーズンまでMF西翼(31、ソウルイーランドFC)が在籍していた。

大邱FCは2022シーズンのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)にプレーオフから出場。ブリーラム・ユナイテッド(タイ)に勝利すれば、浦和レッズと同じグループFに入る。

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