元徳島、京都GKオ・スンフンが来季ACL出場の大邱FCに加入!新守護神としての活躍に期待

韓国Kリーグ1(1部)の大邱(テグ)FCは1月7日、済州(チェジュ)ユナイテッドからGKオ・スンフン(33)を獲得したことを発表した。

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1988年6月生まれのオ・スンフンは、湖南(ホナム)大学を中退して2010年に徳島ヴォルティスでプロデビューしたあと、2013年に京都サンガF.C.へと移籍し、2014シーズンまでプレーした。日本での通算出場記録はJ2リーグ149試合。

以降はKリーグの大田(テジョン)シチズン(現・大田ハナシチズン)、尚州尚武(サンジュ・サンム/現・金泉尚武)、蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)、済州ユナイテッドでプレーした。韓国での通算出場記録は1部128試合、2部25試合。

オ・スンフンは大邱FC加入に際し、「デパク(大邱FC本拠地のDGB大邱銀行パーク)の熱気ある大邱FCファンの応援を受けながらプレーできることが嬉しい」とし、「ほかの言葉は必要ない。リーグ優勝するために来た」と並々ならぬ決意を伝えた。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)オ・スンフン

大邱FCは、2013~2019年に在籍した韓国代表GKチョ・ヒョヌ(30)が蔚山現代に移籍して以降、安定した守護神の不在に悩まされている。

2020シーズン後半は元北海道コンサドーレ札幌のGKク・ソンユン(27)が守護神を務めたが、彼は現在、兵役のため金泉(キムチョン)尚武に入隊中。現守護神のGKチェ・ヨンウン(26)は期待以上の活躍を見せてはいるものの、決定的な試合で不安定さが目立った。

このため、大邱FCはオ・スンフンが新たな守護神として、チームの守備に安定をもたらすことを期待している。

大邱FCの公式指定病院であるウトゥム病院でメディカルチェックを終えたオ・スンフンは、本日(7日)からキャンプ地の南海(ナムへ)でチームに合流する予定だ。

なお、2021シーズンのKリーグ1を12チーム中3位で終えた大邱FCは、来季アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)にプレーオフから出場する。

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