オランダの名門アヤックス、ユースコーチの5月訪韓が決定!先着320人に「The Ajax Way」を伝承

2021年04月26日 サッカー #欧州サッカー

オランダ・エールディビジの名門アヤックスが5月に韓国を電撃訪問する。

今回の訪韓は、イギリスのフットボールソリューション企業Indulge Footballとの協約によって実現したものだ。

Indulge Football関係者は「世界最高のクラブとしてアヤックスの優秀なユース育成法を韓国に紹介し、才能ある国内ユース選手を評価するために今回の協約を推進した」とし、「異例的に5人のアカデミーコーチと3人のクラブ経営陣が訪問する」と明らかにした。

アヤックスの訪韓スタッフは全員ワクチン接種を完了し、国内の新型コロナウイルス感染症政策に従って出国前にPCR検査を受け、2週間の自主隔離を行う。より安全なプロジェクト運営のため、選抜される選手も参加前にPCR検査を受ける予定だ。

(写真提供=AFP/アフロ)アヤックス

Indulge Footballはオンラインプラットフォームを通じ、本日(4月26日)からアヤックス直属コーチ5人の指導と評価を受けられる「グローバル有望株プロジェクト」参加者を募集する。

満12歳から満15歳までのユース選手であれば誰でも申し込みが可能であり、先着順320人にプロジェクト参加資格が与えられる。イベントは5月31日に江原道(カンウォンド)襄陽(ヤンヤン)で開催され、80人ずつ(100人以下)4グループに分かれ、3泊4日のキャンプ方式で運営される予定だ。

キャンプ終了後、参加者320人にはアヤックスのコーチがオンラインプラットフォームを通じて個別選手評価レポートを作成し、署名付きでプロジェクト参加選手のプロフィールページに記録する。

欧州最高の専門家の客観的かつ冷静な評価を盛り込んだ選手評価レポートは、今後選手と保護者が現実的に選手の未来を設計して決定できるようにサポートするだけでなく、選手が国内外でプロ選手として活躍するために必要な一つの履歴になるものとみられる。

「国内ユース選手の学びと進路開発に役立てる」

アヤックスはユース育成の面で世界トップクラスとされている。オランダの首都アムステルダムのシンボル的存在であるアヤックスは、未来のサッカー界にポジティブな影響力を発揮できる“明日のレジェンド”になれるよう、所属するユース選手を督励して育成している。

これまでもアヤックス出身のレジェンドであるヨハン・クライフに始まり、マルコ・ファン・バステンやデニス・ベルカンプ、フランク・ライカールト、ラファエル・ファン・デル・ファールト、フレンキー・デ・ヨング、マタイス・デ・リフトなど、121年の歴史の中で数千人を超える選手を輩出してきた。

(写真提供=アヤックス)ライカールト(右)とユース時代のクライファート(左)

現在はアムステルダムを越えて世界各地のユース選手に夢と機会を提供し、より多くの選手に「アヤックスの方式(The Ajax Way)」を伝えることに注力しているという。

Indulge Football関係者は「こうしたプロジェクトはさまざまな欧州1部リーグのクラブとともに毎年数回行われる予定で、このように320人の参加選手によるオンラインプロフィールと評価書は、今後Indulge Footballが定期的に招待する欧州クラブが英文形態で直接閲覧し、選手評価のために活用する予定だ。これを通じ、国内ユース選手の欧州プロサッカーに対する学びと進路開発に役立つことになるだろう」と伝えた。

さらに詳しい内容は今後、Indulge Footballが報道資料を通じて伝える予定だ。

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