クロップ監督のチームに通算7得点のソン・フンミン、リバプール戦で無得点の沈黙破れるか

今回も、ユルゲン・クロップ監督率いるチーム相手に得点を決めるのだろうか。

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韓国代表FWソン・フンミン(28、トッテナム)が、来る1月29日(日本時間)に行われるプレミアリーグ第20節リバプール戦でリーグ13点目&シーズン17点目に挑戦する。

1試合未消化の勝ち点33(9勝6分3敗)で6位のトッテナムは現在、勝ち点34(9勝7分3敗)で5位のリバプールのすぐ後ろにつけている。4位ウェストハム・ユナイテッド(勝ち点35)とも勝ち点2差なだけに、リバプール戦で勝利できれば一挙4位への浮上も可能となる。

トッテナムは来る2月、プレミアリーグのほかにFAカップやUEFAヨーロッパリーグと、計9試合をこなすハードスケジュールをこなさなければならない。それだけに、1月最後の相手であるリバプールに勝利できれば、ある程度余裕をもって2月を迎えられる。

(写真提供=韓国サッカー協会)ソン・フンミン

ドイツ時代から“キラー”ぶり発揮

今シーズン、驚異のペースで得点を量産しているソン・フンミンだが、去る1月6日のカラバオカップ準決勝ブレントフォード戦でシーズン16点目を決めたのを最後にノーゴールが続いている。

この間にはFAカップでベンチに座ることもあったが、シーズン序盤にハイペースなゴールラッシュを披露していただけに、特に沈黙が長く感じるのだろう。

チームの勝利と同程度に、ソン・フンミンのゴールも切実なトッテナムだ。ソン・フンミンはクロップ監督を相手に欧州キャリア通算7ゴールを記録しているだけに、今回の試合にも期待が寄せられている。

ソン・フンミンは去る2010年にドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVでプロデビューして以降、クロップ監督率いるチームに特に強さを見せた。

ハンブルガーSV、バイエル・レバークーゼンに在籍した2010~2015年のドイツ時代は、クロップ監督率いるドルトムント戦で5度先発出場。うち3試合で計5ゴールをマークし、いずれも決勝ゴールにつながった。

その後、2015-2016シーズンにソン・フンミンがトッテナムに移籍、クロップ監督がリバプールの新指揮官に就任してからは、2017-2018シーズン第9節(4-1でトッテナム勝利)と2020-2021シーズン第13節(1-2でリバプール勝利)でゴールを決めている。

無得点が続くソン・フンミンだが、注目の大一番で沈黙を破ることはできるのだろうか。

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