「帰ってきた名将がやり遂げた!」阪神タイガースの18年ぶり優勝に韓国も感激する理由

2023年09月15日 スポーツ一般 #野球

阪神タイガースが、18年ぶりにリーグ優勝を果たした。

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阪神は9月14日、甲子園球場で行われた読売ジャイアンツとのホーム戦を4-3で勝利し、リーグ戦15試合を残しセ・リーグの優勝を決めた。阪神のリーグ優勝は2005年以来18年ぶり、球団史上6度目だ。

優勝までのマジック“1”で開催された試合は、今シーズン最多となる4万2648人の観衆が甲子園球場に集まり、優勝を待ち望んでいたファンで球場が埋め尽くされた。

大阪の街では、混乱と事故を憂慮した大阪当局が、事故防止のための安全警告を下したほどだ。観光名所の道頓堀川に警察を多数派遣し、万が一の事故に備えた。

2003年優勝時には、数万人の阪神ファンが街頭に繰り出した。また、ファンが道頓堀川に飛び込むなどし、1人が死亡する事故が発生した。

(写真提供=OSEN)阪神甲子園球場

多くの関心が集まったなか、阪神は先発に才木浩人が登板。7回3被安打(1本塁打)1四球5奪三振1失点の好投を見せた。6回の大山悠輔の犠牲フライに続き、佐藤輝明の今シーズン20号となる2点本塁打で勝機をつかんだ。

9回は、抑えの岩崎卓が登板。本塁打を打たれたものの、4-3のリードを守り切り、阪神が優勝を果たした。優勝の瞬間、甲子園球場は熱狂の渦に包まれた。

41年ぶりの11連勝も記録し、80勝44敗4分けの好成績で優勝を果たした阪神は、勝率0.645でセ・リーグ首位を独走した。開幕4連勝で好スタートを切り、5月に9連勝、8月には10連勝と凄まじい勢いを見せつけた。

今季、再び阪神の指揮を執った岡田彰布監督は、2005年に続き18年ぶりにリーグ優勝を牽引した。

岡田監督は2004~2008年に阪神を率いたあと、2010~2012年にオリックス・バファローズの監督を経て、今年15年ぶりに阪神に復帰した。10年の空白はあったが、昨年リーグ3位(68勝71敗4分け)だったチームを監督復帰初年度から優勝に導き、指導力を証明した。

『スポーツニッポン』などの現地メディアによると、岡田監督は「明日から広島遠征なので、今日、甲子園にいる多くのファンの前で必ず優勝を決めたかった」と話した。また「9月が勝負どころだと思ったが、これほどうまくいくとは思わなかった。選手たちのおかげだ。ファンと一緒に優勝の喜びを分かち合いたい」と感想を述べた。

続けて「昨年9月に監督就任の提案を受けてから1年経つ。18年間優勝から遠ざかったチームが、こんなに早く優勝できるとは思っていなかった。フロントを含め、皆が力を合わせた結果だ。本当に強いタイガースを作って、毎年ファンと喜びを分かち合えたら良いと思う」と話した。また、「選手一人ひとりが若く、成長できる要素が十分にあると思う。来年からまた楽しみだ」と来季への期待も述べた。

クライマックスシリーズファイナルステージに進出が決まった阪神は、リーグ2、3位が対決するファーストステージの勝者と、日本シリーズ進出をかけて戦うことになる。

阪神が最後に日本シリーズ優勝を果たしたのは1985年で、なんと38年前だ。2005年には日本シリーズに進出したが、千葉ロッテマリーンズ相手に4連敗で終わった。岡田監督は「1位で通過したからには当然負けるわけにはいかない。日本シリーズまで優勝できるようにしたい」と意気込んだ。

11連勝を達成した阪神が、この勢いのまま38年ぶりの日本一に輝けるのか、今後の戦いぶりに注目が集まる。

(記事提供=OSEN)

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