ガンバ大阪のDFクォン・ギョンウォン(31)が韓国代表を負傷辞退することになった。
韓国サッカー協会(KFA)は6月12日、6月の国際Aマッチを戦う韓国代表の招集メンバーが変更されたことを発表。
「クォン・ギョンウォンが先週水曜日の試合中に足首の靭帯を負傷したことで、招集リストから外された」と伝えた。
クォン・ギョンウォンは去る7日に行われた天皇杯2回戦の高知ユナイテッドSC戦で先発出場するも、前半17分に負傷交代となっていた。なお、試合は1-2でガンバ大阪が敗れた。
また、KFAは八百長関与の疑惑で中国公安に拘束中のMFソン・ジュンホ(31、山東泰山)について、「招集は事実上不可能となったが、メンバーには引き続き含まれる」と伝えた。
そして、クォン・ギョンウォンの代替選手ら含む追加招集選手として、元サガン鳥栖、鹿島アントラーズのDFチョン・スンヒョン(29、蔚山現代)のほか、DFパク・ギュヒョン(22、ディナモ・ドレスデン)、MFムン・ソンミン(31、全北現代モータース)を選出したことも発表した。
KFAは「負傷選手発生時に備え、選手運用に余裕を持つために、既存の23人より一人多い24人を招集した」と伝えた。
パク・ギュヒョンは元々、来る15日と19日にU-24中国代表と親善試合を行うU-24韓国代表メンバーに選ばれていたが、急きょA代表に合流することになった。パク・ギュヒョンとしては初のA代表入りだ。
U-24韓国代表はパク・ギュヒョン離脱に伴う追加招集はない。KFAは「U-24韓国代表の招集人数(27人)に余裕があるため、代替招集はない」と説明している。
なお、ユルゲン・クリンスマン監督率いる韓国代表は16日に釜山(プサン)アジアド主競技場でペルー代表、20日に大田(テジョン)ワールドカップ競技場でエルサルバドル代表と対戦する予定だ。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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