かつてJリーグのFC東京にも在籍した韓国代表MFナ・サンホ(26、FCソウル)が、4月のKリーグ月間最優秀選手に選ばれた。
Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は5月16日、Kリーグ公式ゲームパートナーのグローバルゲーム企業「EA(エレクトロニック・アーツ)」が後援する4月の「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞(EA SPORTS K LEAGUE Player Of The Month)」にナ・サンホが選ばれたことを発表した。
「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞」は、各月ごとに行われたKリーグ1の試合において、MOM、ベストイレブン、MVPに選ばれた選手のなかから、連盟TSG技術委員会の投票(60%)を通じて候補を選定する。
TSG技術委員会が選定した候補を対象に、Kリーグ公式ホームページ内でのファン投票(25%)と、『EA SPORTS™ FIFA Online 4』ユーザー投票(15%)を追加で行い、3項目を合計して最も高い換算点数を獲得した選手が、「今月の選手賞」を受賞する。
4月の「今月の選手賞」は、Kリーグ1第5節から第10節までの計6試合を評価対象とした。
候補にはMFコ・ヨンジュン(21、浦項スティーラーズ)、ナ・サンホ(FCソウル)、南アフリカ人FWラルス・フェルトワイク(31、水原FC)、MFイ・ジンヒョン(25、大田ハナシチズン)が上がった。
投票の結果、TSG技術委員会、Kリーグファン投票、FIFA Online 4ユーザー投票のすべてで圧倒的な支持を受けたナ・サンホが、4月の「今月の選手賞」の栄光を獲得した。
今シーズン、ソウルのエースとしての地位を確固たるものにしたナ・サンホは、評価対象6試合で6ゴールを記録するなど、圧巻の得点ペースを披露している。
また、ナ・サンホは4月だけでラウンドベストイレブンを2回、ラウンドMVPを1回受賞した。ナ・サンホは現在まで13試合出場の8ゴール2アシストとし、得点ランキングで単独首位を走っている。
ナ・サンホの「今月の選手賞」受賞は自身初。所属チームのソウルとしては、2021年3月と9月に受賞したMFキ・ソンヨン(34)に次ぐ3度目の受賞選手輩出となった。
4月のKリーグの主人公となったナ・サンホには、EA SPORTSが製作したトロフィーと賞金が贈られる。
4月「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞」投票結果は次の通り。
◇
1次:TSG技術委員会投票(60%)
1位:ナ・サンホ(21.25%)
2位:ラルス(15%)
3位:イ・ジンヒョン(13.75%)
4位:コ・ヨンジュン(10%)
2次:Kリーグファン投票(25%)
1位:ナ・サンホ(12.13%)
2位:イ・ジンヒョン(5.67%)
3位:コ・ヨンジュン(4.39%)
4位:ラルス(2.81%)
2次:FIFA Online 4ユーザー投票(15%)
1位:ナ・サンホ(13.05%)
2位:ラルス(1.22%)
3位:コ・ヨンジュン(0.44%)
4位:イ・ジンヒョン(0.29%)
(文=ピッチコミュニケーションズ)
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