閉幕から1週間が経った2022年カタールW杯の国際サッカー連盟(FIFA)による7大名場面が発表された。
FIFAは12月26日(日本時間)、「カタールで忘れられない7つの瞬間」と題し、カタールW杯を盛り上げた印象的な7大名場面を発表した。
主に選ばれたのはアジア勢の活躍だ。
大会王者アルゼンチン代表を初戦で破ったサウジアラビア代表MFサーレム・アッ=ドーサリー(31、アル・ヒラル)の決勝ゴールをはじめ、セネガル代表相手に自国史上初のW杯得点に成功したカタール代表FWモハメド・ムンタリ(29、アル・ドゥハイル)のゴール、“奇跡の1ミリ”とも呼ばれるスペイン代表戦決勝点の日本代表MF田中碧(24、デュッセルドルフ)のゴールなどが選ばれた。
ほかでは、決勝トーナメント準々決勝アルゼンチン戦で生まれたオランダ代表FWワウト・ヴェグホルスト(30、ベジクタシュ)のトリックプレーからの同点弾、アフリカ勢初の準決勝進出を果たしたモロッコ代表の躍進、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35、パリ・サンジェルマン)とフランス代表FWキリアン・エムバペ(24、パリ・サンジェルマン)の決勝でのゴールラッシュが選ばれた。
そしてもう一つ、FIFAは韓国代表の試合から名場面を選出した。