スーツを着用しての記念撮影は9月に坡州(パジュ)のサッカー国家代表トレーニングセンター(NFC)で行われた。
コスタリカ代表、カメルーン代表との国際親善試合のために招集された選手たちは、普段と雰囲気の違うスーツ姿に変身し、引き締まった表情で撮影に臨んでいた。
韓国代表のオフィシャルスーツを企画した「CAMBRIDGE MEMBERS」デザイン室長のイ・ジョンウォン氏は、「特別に製作したオフィシャルスーツの名前を『ヒーローK11』に決めた。歴代11回目に出場する今回のW杯を通じて、選手全員が韓国の英雄になってほしいという意味を込めた」と説明した。
また、色味については「韓国代表の威厳と誠実な雰囲気が感じられるよう、スーツは濃い青色で、シャツとポケットスクエアは白衣民族の純潔さを象徴する白色にした」と伝えた。
続けて、「スーツと同じ色のネクタイには、韓国代表の象徴である赤色のラインを通じてポイントを与えた。また、選手の名前のイニシャルと背番号をスーツとネクタイに記し、自負心を高めようとした」と、デザインの意味を語った。