韓国サッカー協会(KFA)は9月13日、9月の国際親善試合を戦うパリ五輪世代のU-23韓国代表のメンバー27人を発表した。
【写真】バイエルンに加入した19歳の韓国人MFイ・ヒョンジュとは?
元セレッソ大阪、柏レイソルで1999年Jリーグ得点王のファン・ソンホンが監督を務めるU-23韓国代表は、今月18日に京畿道(キョンギド)華城(ファソン)で招集される。
そして、23日に華城総合競技タウン主競技場でU-23ウズベキスタン代表と対戦した後、26日に同会場で強化試合を行う。
メンバーは主にKリーグ1・2部でプレーする選手や大学生を中心に構成されたなか、4人の海外組が名を連ねた。
Jリーグからは今夏に浦項(ポハン)スティーラースからサガン鳥栖にレンタル移籍で加入したパク・ゴヌが招集。欧州からはバイエルン・ミュンヘンのイ・ヒョンジュ、ヴェルダー・ブレーメンのパク・ギュヒョン、ニュルンベルクのホン・ユンサンとドイツでプレーする3人が選ばれた。
なお、今年6月に行われたU-23アジアカップメンバーからはコ・ヨンジュン(浦項スティーラース)とイ・ジンヨン(大邱FC)が引き続き招集された。当時選ばれていたイ・ガンイン(マジョルカ)はA代表に1年半ぶり復帰し、オ・セフン(清水エスパルス)は所属チームでの負傷で招集を外れた。
ファン・ソンホン監督は発表に際し、「パリ五輪に向けた旅程の始まりであるだけに、選手一人ひとりの能力と性向、発展の可能性を把握することに焦点を合わせようと思う」とし、「新たに連携を深めている段階ではあるが、この年代の選手たちの競争力を通じて良いパフォーマンスを披露したい」と伝えた。
U-23韓国代表メンバー27人は次の通り。