3月14日、Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は、11~13日に行われたKリーグ1(1部)第5節、Kリーグ2(2部)第4節のMVP、ベストイレブン、ベストチーム、ベストマッチを発表。
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そこで、Kリーグ1第5節MVPには大邱(テグ)FCのブラジル人FWエジガル(35)が選ばれた。
エジガルは3月11日、DGB大邱銀行パークで行われた大邱FC対城南(ソンナム)FCの試合でシーズン初ゴールを決め、大邱FCを3-1の勝利に導いた。
エジガルは前半21分、MFアン・ヨンウ(30)が放ったクロスに頭で合わせ、ヘディングシュートを決めた。このほかにも、エジガルは大邱FCの2ゴール目直前にはゴールポスト直撃のシュート、3ゴール目にはヘディングでの折り返しなど、間接的なものも含めて大邱FCの3ゴールすべてに関与した。
この日の試合は城南FCのFWチョン・ソンス(21)による先制ゴール以後、大邱FCがエジガル、MFコ・ジェヒョン(23)、MFブルーノ・ラマス(27)と連続ゴールを決めたことで、第4節のベストマッチに選ばれた。痛快な逆転勝利を収めた大邱FCは第4節のベストチームに選ばれた。
Kリーグ2第4節のMVPは光州(クァンジュ)FCのDFイ・ウトゥム(32)だ。
イ・ウトゥムは12日、安山(アンサン)ワースタジアムで行われた安山グリナース対光州FCの試合で2アシストを記録し、光州FCを2-0の勝利に導いた。
第4節のベストマッチは、12日に金浦(キムポ)ソルトサッカー場で行われた金浦FC対ソウルイーランドFCの試合だ。この日の試合は金浦FCがFWユン・ミンホ(26)、FWソン・ソギョン(23)の連続ゴールでリードするも、ソウルイーランドがFWイ・ソンユン(21)、アルゼンチン人FWマウリシオ・アセンホ(27)のゴールで同点に追いつき、2-2の引き分けに終わっていた。
第4節のベストチームは富川(プチョン)FC 1995だ。富川は13日、釜山(プサン)アジアド主競技場で行われた釜山アイパークとの試合で、後半41分のFWハン・ジホ(33)の決勝ゴールに支えられ、1-0の勝利を収めた。富川はこの日の勝利で3連勝を挙げ、Kリーグ2首位の座を守った。
以下、Kリーグ1及びKリーグ2のベストイレブン。
◇
―Kリーグ1
FW:チュ・ミンギュ(済州ユナイテッド)、エジガル(大邱FC)、ステファン・ムゴシャ(仁川ユナイテッド)
MF:ジェルソ・フェルナンデス(済州ユナイテッド)、ヴァレリ・カザイシュヴィリ(蔚山現代)、ブルーノ・ラマス(大邱FC)、オム・ウォンサン(蔚山現代)
DF:ハリソン・デルブリッジ(仁川ユナイテッド)、チョン・テウク(大邱FC)、キム・ドンウ(水原FC)
GK:キム・ドンホン(仁川ユナイテッド)
―Kリーグ2
FW:イ・ゴンヒ(光州FC)、マウリシオ・アセンホ(ソウルイーランドFC)
MF:ハン・ジホ(富川FC 1995)、キム・ジュニョン(富川FC 1995)、チャン・ソンジェ(全南ドラゴンズ)、トゥ・ヒョンソク(光州FC)
DF:イ・ウトゥム(光州FC)、アン・ヨンギュ(光州FC)、ニルソン・ジュニア(富川FC 1995)、チュ・ヒョヌ(FC安養)
GK:チェ・チョルウォン(富川FC 1995)
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