カタールW杯アジア最終予選の韓国代表対イラン代表が、韓国の首都ソウルで開催されることが決まった。
3月4日、韓国サッカー協会(KFA)は来る24日にホームで行われるカタールW杯アジア最終予選第9戦のイラン代表戦の詳細を発表。
イラン代表戦は24日20時キックオフで、ソウルワールドカップ競技場で開催されることが決まった。最終予選最後の試合となる第10戦のUAE代表戦は、29日にアウェーで行われる。
韓国代表は先月の最終予選2試合で本大会進出を確定した。8試合を終えた時点で6カ国中2位の勝ち点20を確保し、3位のUAE代表(勝ち点9)との差を9ポイントに離している。
次なるミッションは首位奪還だ。現在、首位イラン代表は韓国代表を2ポイント差で離している。このため、ホームでの直接対決で勝利すれば逆転が可能となる。
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韓国代表はイラン代表との通算対戦成績で9勝10分13敗と負け越しており、最後の勝利は2011年1月にカタールで行われたアジアカップ準々決勝(1-0)までさかのぼる。以降、現在まで行われた7試合で3分4敗と苦戦が続いている。
特に、ホームでの勝利は2005年10月の国際親善試合(2-1)と16年以上も前にさかのぼる。それだけに、今度のホームゲームでイラン代表に勝利を収められれば、歴史的な一勝となることは間違いない。
なお、韓国代表は来る14日にメンバーを発表し、21日から坡州(パジュ)のサッカー国家代表トレーニングセンターで最終予選に向けた準備に突入する予定だ。
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