欧州デビューを果たした韓国代表DFキム・ミンジェ(24)が、フェネルバフチェ加入の心境を明かした。
キム・ミンジェは去る8月23日(日本時間)、本拠地シュクリュ・サラジオウル・スタジアムで行われたトルコ1部シュペル・リグ第2節アンタルヤスポル戦で先発出場し、新天地デビューを飾った。
この日、3バックの中央で出場したキム・ミンジェは後半42分までの87分を消化。両チーム合わせた空中戦勝利数1位(6回)、タックル1位(4回)のほか、インターセプトとクリアを各1回ずつ記録するなど、デビュー戦を成功裏に終えた。
試合後、『WhoScored.com』も全体2位の評価点7.6をキム・ミンジェに与えた。
キム・ミンジェはデビュー戦後にクラブが開いた入団記者会見で、「トルコと欧州の名門クラブの一つであるフェネルバフチェに合流できてとても嬉しい」とし、「このチームでプレーすることができて光栄だ。フェネルバフチェのオファーは僕にとって最善の選択だった」と述べた。
イングランド・プレミアリーグのトッテナムやワトフォード、イタリア・セリエAのユベントスなどが候補に挙がったキム・ミンジェは、最終的にトルコの名門フェネルバフチェを選んだ。キム・ミンジェは2019年から約2シーズン半過ごした中国スーパーリーグの北京国安を離れ、ついに欧州の舞台に足を踏み入れた。
キム・ミンジェは「中国もレベルの高いフォワードやその他選手を擁する競争の激しいリーグだったが、欧州でプレーしたかった」とし、「もう1試合出場した。新しい環境に適応しつつ、楽しみながら発展していきたい」と強調した。
そして、自身に付けられた“モンスター”の別名については、「ファンが付けてくれたニックネームに満足している。このニックネームを維持するため、引き続き良い姿を見せていきたい」と伝えた。
前へ
次へ