韓国代表DFキム・ミンジェ(24)を獲得したトルコ1部シュペル・リグの名門フェネルバフチェが、日本代表MFまで迎え入れることになるのだろうか。
『Goal.com』日本版の8月24日付の報道によると、トルコメディア『VOLE』が、フェネルバフチェがポルトガル1部プリメイラ・リーガのサンタ・クララでプレーする守田英正(26)の獲得に興味を持っていると報じたという。
1995年生まれの守田は、Jリーグの川崎フロンターレで主力MFとして活躍した後、昨夏のサンタ・クララ移籍を通じて欧州の舞台でデビューした。
加入初年度の2020-2021シーズンはリーグ戦20試合に出場して2ゴールを記録。今季もリーグ戦序盤2試合に先発出場し、UEFAカンファレンスリーグ予選5試合にもすべて先発出場し、1ゴールを決めた。守備的MFを主戦場とする守田は、日本代表にも着実に選ばれている。
守田がポルトガルで安定した出場機会を得るなか、トルコメディアはフェネルバフチェが守田獲得に乗り出すものと見ている。『Goal.com』日本版も、「フェネルバフチェは今夏に韓国代表DFキム・ミンジェを獲得したが、新しいアジア人選手の獲得を考えているようだ」と可能性を言及している。
また、守田とサンタ・クララが2024年までの長期契約を結んでいることもあり、フェネルバフチェが守田を獲得するには市場価値300万ユーロ(日本円=約3億8700万円)以上の費用が必要だと見られている。
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