かつてイングランド・プレミアリーグのアストン・ヴィラに13年在籍し、イングランド代表にも選ばれたガブリエル・アグボンラホール氏が、トッテナムのソン・フンミン(29)の年俸について言及した。
トッテナムは去る7月23日、ソン・フンミンと4年間の再契約を結んだと公式に発表。これでソン・フンミンは、2025年までトッテナムのユニホームを着ることとなった。
現地メディアによると、ソン・フンミンは今回の再契約で、イングランド代表FWハリー・ケイン(28)と並ぶ、チーム最高待遇の週給20万ポンド(約3000万円)を受け取るという。
アグボンラホール氏は、英メディア「フットボール・インサイダー」とのインタビューで、「ソン・フンミンの週給は倍近く上がったはずだ。最高級の選手である彼は、高額の年俸を当然受け取るべきだ。それだけの資格がある」と強調。
ソン・フンミンは昨シーズン、全コンペティションを通じて計17ゴール10アシストを記録し、キャリアハイの活躍を見せた。現在行われているプレシーズンマッチでも着実に結果を残しており、新シーズンへの期待が高まっている状況だ。
そして今回ソン・フンミンについて言及したアグボンラホール氏は、2005年にアストン・ヴィラユースからトップチームへと昇格。2008年にはイングランド代表としてフル代表デビューも飾っている。
ユース時代から期待の若手と評されていたが伸び悩み、2015-16シーズンに所属チームのアストン・ヴィラが降格した夜、女性2人とホテルで飲酒と笑気ガスを使用したことで物議を醸した。その後、2019年3月をもってスパイクを脱いだ。
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