韓国Kリーグ2(2部)のソウルイーランドFCが、ひとまず安堵のため息をついた。
ソウルイーランドは6月24日、報道資料を通じ、「選手内部で陽性者が確認された直後の23日午前に実施した検査で、選手、事務局全員が陰性だった」と発表した。
ソウルイーランドは23日に選手1人が新型コロナウイルス陽性と判定された。当該選手は京畿道(キョンギド)加平(カピョン)郡にあるクラブハウスでチームメイトと生活している。
ただ、今シーズンは当該選手がリーグ戦に1試合も出場していなかったことから、濃厚接触者に分類される隔離対象者は1人もいなかった。
これにより、ソウルイーランドは来る27日にホームの蚕室(チャムシル)総合運動場で行われる第18節の釜山(プサン)アイパーク戦を、正常通り開催することで決定している。
韓国の首都ソウルを本拠地とするソウルイーランドは現在、Kリーグ2第17節まで終えて4勝7分6敗の勝ち点19とし、10チーム中8位と下位に沈んでいる。チームを率いるのは2019年にU-20韓国代表をU-20ワールドカップ準優勝に導いたチョン・ジョンヨン監督で、昨シーズンから指揮を執っている。
所属選手には元V・ファーレン長崎のU-24韓国代表DFイ・サンミン(23)や元ファジアーノ岡山MFキム・ミンギュン(32)、元ジェフユナイテッド市原・千葉、アビスパ福岡のDFキム・ヒョヌン(30)、元ガイナーレ鳥取MFキム・ソンミン(29)らがいる。
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