名古屋グランパスと同組に!韓国昨季3位の浦項、江蘇足球のACL不参加発表で本戦ストレートイン

2021年03月20日 サッカー #ACL #Kリーグ

韓国Kリーグ1(1部)の浦項(ポハン)スティーラースがプレーオフを戦わず、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージへ直行する。

韓国プロサッカー連盟は3月19日、江蘇足球(旧・江蘇蘇寧)のACL参加放棄によって浦項スティーラースの本戦出場が確定したことを発表した。

昨シーズンの中国スーパーリーグ王者である江蘇足球は最近、経営悪化によるクラブの活動・運営停止が親会社の蘇寧グループによって発表されていた。

浦項スティーラース

当初、浦項はラーチャブリーFC(タイ)とのプレーオフで勝利できれば、江蘇足球、名古屋グランパス(日本)、ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)が属するグループGに入る予定だった。

ただ、今回の江蘇足球の不参加決定により、浦項とラーチャブリーがともにストレートイン。名古屋、ジョホールらと決勝トーナメント進出を争うことになった。

浦項は前身であるアジアクラブ選手権も含め、1997年、1998年、2009年のACLを制覇。3度の優勝回数はアル・ヒラル(サウジアラビア)と並んでトップの記録だ。

浦項は2020シーズンはリーグ最多の27試合57得点の猛攻で3位フィニッシュに成功。2016シーズン以来にACL出場権を獲得した。今シーズンは第5節終了時点で2勝1分2敗の勝ち点7とし、12チーム中6位につけている。

キャプテンは元横浜FCのDFオ・ボムソク(36)。そのほか、昨シーズンアシスト王のDFカン・サンウ(27)や、ヤングプレーヤー賞を受賞したU-24韓国代表FWソン・ミンギュ(21)らが主な中心選手となっている。

【関連】韓国代表への選手派遣にKリーグ勢が複雑な理由

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集