サッカー日本代表と東京五輪代表を率いる森保一監督の発言に韓国メディアも注目している。
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『スポニチアネックス』など複数の日本メディアが3月9日に報じたところによると、森保監督はオンライン取材内で、来る3月25日の開催が噂されている韓国代表との国際親善試合が実現する可能性を認めた。
森保監督は「(韓国と)試合をやるかもしれないという方向で話は聞いている。ただ、決定したという話は聞いていない」と話している。
当初、日本は25日にミャンマーとの2022年カタールW杯アジア2次予選を行う予定だった。しかし、ミャンマー国内におけるクーデター発生の影響で日程が延期されたことから、国際Aマッチ期間の対戦相手を探していた。
森保監督は韓国以外にも「同時に複数のチームとも交渉中だと聞いている」とし、メンバー先行については「国内組だけでなく海外組も含めてリストアップしている」と述べた。
ただ、国際サッカー連盟(FIFA)は、代表招集によって5日以上の隔離が必要となる場合、クラブが所属選手の派遣を断ることができる規定を昨年から設けている。
このため、仮に日韓戦が実現された場合でも、両国とも海外でプレーする代表の主力選手を招集するのは容易ではないだろう。
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