Netflixなどの動画配信サービスで韓流ドラマにハマり、韓国語に興味を持つファンや韓国語初級者たちに朗報だ。
双葉社から、韓国ドラマなどでよく使われる単語やフレーズを教材にして韓国語を楽しく学べる書籍が、6月23日からリリースされた。
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タイトルは『韓国ドラマで楽しくおぼえる!役立つ韓国語読本』。
釜山(プサン)生まれのライターおよび翻訳家である李ハナと、韓国の歴史・文化・カルチャーや韓国語講座の著作が多い作家の康 熙奉(カン・ヒボン)の共著である同書は、韓ドラにハマったファンたちが好きな作品を通して、韓国語の会話や単語を楽しく学ぶための語学読本である。
実戦的な韓国語レッスンのために、韓国ドラマによく出てくるフレーズなどの例文をたくさん掲載。韓国語の解説に加えて、韓国ドラマの見どころなども多数紹介し、「学べる本」であると同時に、「読んで楽しく韓国語の勉強にもなる役立つ本」となっている。
その工夫は章立てを見れば一目瞭然。
第1章 韓国ドラマの楽しみ方が増える表現力
第2章 これで韓国ドラマのセリフがよくわかってくる
第3章 ここまで覚えておくとセリフの理解が激変する
第4章 韓国語の理解力を高めるためのアドバイス
第5章 時代劇を見るときに欠かせない単語とセリフ
第6章 字幕を見なくても済むようになるテクニック
以上のような6章構成となっており、「サランヘヨ韓国ドラマ」と題されたコラム集や「韓国語の初歩レッスン」という特別付録もある。
まさに韓国ドラマを楽しむために知っておきたい韓国語の知識が盛りだくさんなだけに、韓流ファンはもちろん、韓国語を勉強してみようと思っている初心者たちには特にオススメしたい。
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