最近破局したばかりのハン・ソヒ、リュ・ジュンヨルの共演が失敗に終わった。
4月2日、ショーボックス関係者は本紙『スポーツソウル』に、「リュ・ジュンヨル、ハン・ソヒの『眩惑』出演議論は中断された」として、「キャスティング議論を進行したことは事実だが、確定された事案ではなかっただけに、今後は関連議論をやめることにした」と明らかにしている。
『眩惑』(原題)は同名ウェブトゥーン(ウェブ漫画)が原作で、1935年の京城(キョンソン)と1800年代の上海を舞台に、魅惑的な女性ヴァンパイアの肖像画作成の依頼を引き受けた画家の物語。ショーボックスとハン・ジェリム監督の制作会社MAGNUM9が共同制作する予定の作品。まだシナリオ企画の開発段階だ。
ショーボックスのドラマ本部で進行中だとされるが、ドラマや映画などコンテンツ形態も決定されていない。
なお、ハン・ソヒとリュ・ジュンヨルは3月16日に交際を認めたが、3月30日に破局したことで、共演の可能性が囁かれた『眩惑』に対して関心が集中した。昨年11月、ハン・ソヒがリュ・ジュンヨルの写真展に参加した理由も、2人が一緒に『眩惑』の出演を検討していたからとされる。
熱愛を認めてからは、いわゆる「おもしろいね騒動」と呼ばれるリュ・ジュンヨル-ハン・ソヒ-Girl's Day出身の女優ヘリの三角関係をめぐるイシューが大きな注目を集めた。
国民的な関心のなかで、ハン・ソヒはもちろん、リュ・ジュンヨルも大きなイメージダウンとなった。ハン・ソヒは「制御不能な芸能人」としての烙印を押され、リュ・ジュンヨルもやはりハン・ソヒの後ろに隠れた「卑怯な男」というイメージがついたことで、後味の悪い結末となった。
◇ハン・ソヒ プロフィール
1994年11月18日生まれ。韓国・蔚山(ウルサン)出身。2016年にSHINeeの楽曲『Tell Me What To Do』のミュージックビデオの出演で芸能界入りし、2017年のドラマ『ひと夏の奇跡~Waiting for you』で本格女優デビュー。ドラマ『夫婦の世界』でブレイクし、以降『わかっていても』『マイネーム:偽りと復讐』『京城クリーチャー』など数々の話題作に出演した。デビュー時から大手食品メーカーや化粧品メーカーなど、様々な企業のCMモデルを務めた。
◇リュ・ジュンヨル プロフィール
1986年9月25日生まれ。2014年に短編映画『ソーシャル・フォビア』でデビュー。人気ドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1998~』でキム・ジョンファン役を熱演し、一躍注目を浴びた。その後、映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』(2018年日本公開)、『ザ・キング』(2017年)、『金の亡者たち』(2019年日本公開)と、数々の話題作に出演。2017年には『恋のスケッチ』で共演したGirl's dayヘリとの交際を認め、大きな話題を呼んだが、2023年11月13日に「破局した」と報告した。
■【写真】ハン・ソヒは「頭が沸騰した女」、リュ・ジュンヨルは「卑怯な男」
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