俳優アン・ボヒョンが女優キム・ゴウンについて言及した。
2月4日に放送されたバラエティ番組『憎いわが子』にはゲストとしてアン・ボヒョンが登場。純粋な祖母とのエピソードを公開した。
この日、MCのシン・ドンヨプは「作品が終わったら自分だけの時間を過ごすはずなのに、休まずに仕事をする原動力の一つがおばあちゃんと言っていたが」と聞くと、アン・ボヒョンは「最近はOTTの番組もたくさんでてきた。テレビで見るのは難しいが、私がOTTドラマに出演して1年間テレビに出なければ、祖母は私が飢え死にすると思っている」と作品を休まない理由を説明した。
また「一番大きな親孝行は一日ドラマ(平日月曜日から金曜日19時当たりに放送されるドラマ)や週末ドラマだ。もし作品で怪我をしたらおばあちゃんは心配する?」と尋ねられたアン・ボヒョンは「交通事故のシーンで電話が来たこともあり、生放送だと思っている。『梨泰院クラス』で悪役をやったとき、父親に殴られるシーンがあったが、とても胸を痛めていた」と明らかに。
これに対しシン・ドンヨプは「おばあちゃんの基準ではパク・ソジュンが悪い奴だろう」と冗談を言い、スタジオを笑わせた。
シン・ドンヨプは「女優とキスシーンを見たら結婚しなければならないと思うでは」と尋ねた。『ユミの細胞たち』でキム・ゴウンと恋人役を演じたアン・ボヒョンは「『ユミの細胞たち』放送中、祖母がイチャイチャするシーンを見てとても恥ずかしがりながら『あの子、本当に良い子そう』とおっしゃった。『刺身は好きか』と聞いてきて、『釜山に連れてきたら、もしかして…』と言っていた。すごく純粋だなと思った」と笑いを誘った。
ロマンスでもアクションでもジャンルが違っても、上半身を見せるシーンが必ずあるというアン・ボヒョン。「ロマンスもアクションも法廷物もやったが、ドラマごとに必ず一度は露出のシーンがある」と。 最近始まったドラマ『財閥X刑事』もやはり上着を脱ぐ場面があり、「本来はなかったが、突然追加をすると言って10秒のために3週間バルクアップをした」と打ち明けた。
続けて「アスリート出身なのでアクションシーンは他の人より容易ではないか」という問いに、アン・ボヒョンは「アクションは代役を使わずにほとんど私がした。ボクシングをやっていたこともあり、拳のアクションをたくさん入れてくれて楽にできた」と答えた。
アン・ボヒョンは実際、ボクシングのアマチュア選手出身で、金メダルまで取った有望選手だった。出演陣から「ボクシングのフォームを見せてほしい」と頼まれると恥ずかしそうに披露し、感嘆を誘った。
そしてシン・ドンヨプが「ペク・ジョンウォン兄さんが認める酒好きだと言っていた。点滴をさしたら多分焼酎が出てくるだろうと言うと、アン・ボヒョンは「お酒にも少し遺伝があるようだ。父と妹、母もビールをよく飲んでいて、家族でいると1次会だけで焼酎10本。(家族の中で)おそらく私が一番よく飲むが、数えながら飲んだことはない。焼酎6・7本は飲む。妹も2・3本は飲む」と話し、驚かせた。
そんなアン・ボヒョンが主演を務める『財閥 x 刑事』(全16話)は、韓国SBSで毎週金・土曜22時に放送中で、Disney+でも配信中だ。
◇アン・ボヒョン プロフィール
1988年5月16日生まれ。韓国・釜山(プサン)出身。2007年にモデル活動をスタート。2014年に演技の世界に足を踏み入れ、2016年に日本でも人気を集めたドラマ『太陽の末裔』(KBS2)に出演して注目を集めた。中学・高校とアマチュアボクシング選手として活躍し、釜山の代表選手として全国大会を制したことも。2020年、ドラマ『梨泰院クラス』で見せた見事な悪役っぷりで一躍注目を浴びる。
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