11月21日にEP『CONTINUUM』でカムバックしたK-POPグループVIXX。2019年のシングル『PARALLEL』以来、なんと4年2カ月ぶりの新譜だ。
『CONTINUUM』リリースを控えて会った彼らは、「タイトルの『CONTINUUM』のように、持続する岐路の中で新しい出発点として置かれた作品だ。VIXXは今、新しいスタートラインにいる」と話した。
グループとしての空白期も長く、紆余曲折があった。2020年にはホンビンが酔ったままライブ配信を行い、ほかのアイドルを侮辱したとして物議を醸し脱退。今年はラビが兵役逃れを画策した疑惑でグループから去った。
相次ぐ不祥事で大変だった時期を振り返った最年長のレオは、「一緒にたくさん笑って泣いたが、そうしながら大人になったと思う」とし、「大変な瞬間、崩れそうな時にそばで支えてくれるメンバーがいたので、乗り越えて成長することができた」と力を込めて話した。
長いトンネルを抜け、遂に発表された『CONTINUUM』は、さまざまな不祥事を起こしたVIXXにとって初の完全体カムバックということで、ファンの期待はいつにも増して高い。しかし、本名のチャ・ハギョン名義で活躍しているリーダーのエンが不参加となり、問題視されたこともある。
現在、tvNドラマ『無人島のディーバ』に出演中のエンは、「私のルーツがVIXXだということを忘れず、良い姿で恩返しできるよう最善を尽くす」としてチームに対する愛情を表わしたが、ファンの反応は冷たかった。
このような状況についてレオは「タイミングが合わなかった。ハギョンはVIXXの活動を本当にやりたがっていた」として、「4年という空白があったので、今は必ず作品を出さなければならないというメンバーたちの考えが一致したが、すでにハギョンは出演が決まった作品があった。そのため、VIXXで一緒に活動できなくなった時、誰よりも悔しく悲しかった。むしろ我々が申し訳ないと思っている」と説明した。
続いてファンの否定的な反応に対しては「(チャ・ハギョンが)ファンに申し訳ない気持ちは持っていると思う。だが、メンバーたちにはそのようなプレッシャーを感じないでほしい」とし、「ハギョンはVIXXだ。依然として私たちのメンバーであり、友人であり、兄なので、ハギョンをもっと可愛がってほしい」と頼んだ。
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