元少女時代・ジェシカが新譜リリースを知らせたなか、世間では賛否が分かれているようだ。
ジェシカの所属事務所Coridelエンターテインメントは13日、「ジェシカが22日に4thミニアルバム『BEEP BEEP』をリリースする」と明らかにした。ジェシカのアルバムリリースは、2018年発売の『My Decade』6年ぶりだ。
多くのファンが“歌手ジェシカ”の帰還を喜ぶ一方で、ジェシカのさまざまな行動に対して拒否反応を示す者も少なくない。
2014年に突然少女時代を脱退して世間を騒がせただけでなく、恋人であるタイラー・クォンとともに発足したブランドは店舗の家賃未納や各種返済の滞納によって約8億円規模の訴訟に発展。2022年には中国のサバイバルプログラムに出演し、恋人の元交際相手と共にガールズグループとしてデビューすると報じられた。
今ではすっかり“お騒がせタレント”のイメージが定着しているジェシカであるだけに、今回の新譜リリースについても冷ややかな反応を避けられなかったようだ。
各種オンラインコミュニティでは「中国に行ってなぜ韓国でまだ活動するのか」「けっきょくお金のために韓国を利用している」といったふうに、ジェシカの挙動を問題視する者の声もちらほら見受けられる状況だ。
賛否が続く状況ではあるが、ジェシカはそんな声をよそにリリース予定のアルバムのトラックリスト、コンセプトフォトといったプロモーションコンテンツを続々と公開中だ。
今回のアルバムリリースが果たしてイメージアップにつながるのか。今後の動きにも大きな関心が寄せられている。
◇ジェシカ プロフィール
1989年4月18日生まれ。サンフランシスコ出身の韓国系アメリカ人で、本名ジェシカ・チョン(韓国名はチョン・スヨン)。2007年に少女時代のメンバーとしてデビュー。2014年のグループ所属当時、自身のブランド「BLANC&ECLARE」を立ち上げてデザイナーとしても活動した。しかし、そのことが原因で所属事務所およびメンバーと対立し、グループを脱退することに。現在は韓国とアメリカ、さらには香港などを行き来しながら活動している。妹は、ガールズグループf(x)出身のクリスタル。
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