今、飛ぶ鳥を落とす勢いのガールズグループNewJeansに苦情が届いた。
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韓国の放送通信審議委員会は現在、NewJeansのスマートフォン“間接広告”問題について審議を検討しているという。同委員会の関係者は8月9日、「（NewJeans関連の）苦情が受け付けられたため、実務部署で当該内容を検討する段階」と伝えた。
先立って7月30日に放送されたSBSの音楽番組『人気歌謡』に出演したNewJeansは、最新アルバム『Get Up』のリード曲『ETA』を披露したのだが、「iPhone 14 Pro」で互いを撮影するようなパフォーマンスが物議を醸している。一部からは、音楽番組でも“間接広告”を見なければならないのかという声や、過度な間接広告が不快だなどの声があがっている。
『ETA』はミュージックビデオがiPhone 14 Proで撮影されたことで注目を集めた楽曲だ。日本でもNewJeansを同スマートフォンで撮影するCMが地上波で流れていることから、目にした人も多いだろう。
今回苦情が寄せられた“間接広告”とはPPL（プロダクト・プレイスメント）のことで、コンテンツ内に広告主の商品やサービスを登場させる手法を指す。PPL事態に問題はなく、ドラマや映画などでも頻繁に使われている。
今回のNewJeansの件で放送審議委員会がどのような判断を下すのかに注目が集まる。
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