NewJeansが2ndミニアルバム『Get Up』をリリースした。
7月21日13時、NewJeansはミニアルバムのトリプルタイトル曲のひとつ『ETA』のミュージックビデオを公開した。
公開された『ETA』のミュージックビデオは、NewJeansのミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインがパーティー会場内で、女友達の恋人が見知らぬ女性に近づく場面を目撃して始まる。
メンバーたちは時々、彼の姿をスマホで撮って友人にリアルタイムで状況を共有し、怒った友人が車を運転して現場に駆けつけるストーリーにつながる。歌の強烈で速いビートに合わせて疾走する自動車のシーンは、スピード感にあふれている。
NewJeansのダイナミックなパフォーマンスも目を引く。歌ごとにユニークなパフォーマンスで見る楽しさを与えるNewJeansは、今回の『ETA』の振り付けでHIPHOPダンスとジャージー・クラブダンスの動作を融合させ、自分たちだけのトレンディさを盛り込んだ。
そもそも「ETA」は、到着予定時間（Estimated Time of Arrival）の略語だ。ブレイクビートにFavela Funkを加えた楽しい曲で、友達と会話するような親しみやすい歌詞とメンバーの感性が込められたメロディーラップが印象的。「250」が作曲し、ラッパーのBeenzinoが作詞に参加した。
所属事務所ADORによると、『ETA』のミュージックビデオはアップル（Apple）とのコラボで製作された。アップルの「iPhoneで撮る」キャンペーンの一環として、すべての撮影が「iPhone 14 Pro」で進行された。
ミン・ヒジン総括プロデューサーは、「コンセプト構想段階でタイトル曲3曲のうち、1曲はユニークな試みで消費者に面白い経験を提供したかった」とし、「重い装備がいっぱいの既存のミュージックビデオツールから抜け出し、より軽くて、もう少し楽に撮影できるミュージックビデオを提案しようと、iPhoneで公式ミュージックビデオを撮影しようというアイデアを出した」と背景を明らかにした。
続けて「アップルとのコラボで誕生したメンバーたちの身近な姿を楽しく見てほしい」とし、「特に自由なステージマナーが目立つ振り付けのエンディング区間に注目してほしい」と付け加えた。
NewJeansのメガヒット曲『Ditto』と『OMG』で呼吸を合わせたシン・ウソク監督が『ETA』ミュージックビデオのためにiPhoneを握った。シン監督は前日（7月20日）に公開されたもうひとつのタイトル曲『Cool With You』ミュージックビデオの演出も担当し、シネマティックな映像美を披露した。
なおNewJeansの2ndミニアルバム『Get Up』には、トリプルタイトル曲である『Super Shy』『ETA』『Cool With You』をはじめ、『New Jeans』『Get Up』『ASAP』の計6曲が収録された。
■【写真】NewJeans・ミンジ、“抜群の美貌とオーラ”放つ
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