韓国人女性インフルエンサーのアヨンさんがカンボジアで亡くなった事件で、容疑者に終身刑となる可能性が出てきた。
6月14日、『AFP』は、カンボジアで亡くなった韓国人女性配信者アヨンさんの事件の担当検事が、病院を運営する中国人夫婦を“拷問”を伴う行為で起訴したと報じた。
先立ってカンボジアメディアは、首が折れ、顔が腫れた状態で彼女が発見されたと報道。これにより、この事件は単なる医療事故ではないという推測が続いた。
中国人夫婦は自身が運営する病院にアヨンさんが訪れ、治療を受けていたところ亡くなり、彼女の遺体を遺棄したと供述していた。中国人夫婦の容疑が認められると、終身刑となる可能性もある。
アヨンさんは韓国の映像配信サービス「アフリカTV」で配信者として活動し、16万人もの登録者を保有していた人気インフルエンサーだったが、昨年12月の配信を最後に活動中断。そして3月、配信者生活を清算し、一般人として生活すると明かしていた。
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