また同年12月にはバラエティ番組『SNLコリア』にヨガのトレーニングウェアを着て出演し、2016年にはMBCのバラエティ番組『私は一人で暮らす』に出演して日常を公開するなど、精力的な活動を続けた。
しかし2015年のMBC『放送芸能大賞』で議論に包まれた。レイヤンはキム・グラが『覆面歌王』で大賞を受賞した際、後ろでプラカードを持っていたのだが、主役でもないのにずっとカメラに映っていた。それに対して“マナーのない行動”と非難を受けた。
騒動についてレイヤンは、「当時の私の任務は『覆面歌王』チームの垂れ幕をしっかり持つことだった」と状況を説明した。彼女は「垂れ幕がだんだん下がっていった。だったら自分が横で少し引っ張って伸ばせばいいのに、それを考えられなかった。私は自分の顔が映っていることも知らず、客席を見ていた」と話した。
レイヤンはその“事件”で、リアルタイム検索ワードの1位になったことを振り返った。
「すべて終わってから車に乗ったら、会社から電話がかかってきた」とし、「もし私が賞を受賞しているそばで、誰かがしきりに視線を奪っていたら当然悪く見るしかないだろう。私が悪かったのだ」と打ち明けた。
彼女はキム・グラに電話し、「申し訳ないと言ったら“何が申し訳ないのか。私がごめんなさいだ”と言った」と述べた。
レイヤンは「当時、『私は一人で暮らす』を撮影する前日のことだった」と明らかにし、「あまり有名でもない私が2日間、検索ワード1位だった。一睡もできなかった。ダイレクトメールにも悪口があまりにもたくさん来て、制作陣が“携帯電話を切っておいてくれ”と言うほどだった」と伝えた。
レイヤンは約4年間、活動がなかった。「芸能界を離れるつもりで釜山(プサン)に行ったのか」という質問に、「14年間ソウルに住んでいた。荷物も全部持って釜山に帰った。芸能人そのものをやらない」と話した。
続いて「お金を稼ぐために来たのだが、ソウルで私にできることはない。釜山に帰ってクッパ(スープと飯を組み合わせた韓国料理)の商売をしようとした」と伝えた。
現在は友人のアドバイスを受け、演技スクールに通いながら演技を学んでいると明らかにした。
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