俳優ソン・ドクホが兵役と関連して不正を働いた状況が発覚し、調査を受けたことが確認された。
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1月31日、所属事務所Bistusエンターテインメントが公式立場を発表した。
所属事務所は「ソン・ドクホは昨年夏頃、軍入隊時期を延期するためにインターネットで関連情報を調べていたところ、A氏が運営していたブログを通じて相談し、瞬間的に誤った判断で最初の目的だった兵役延期ではなく、不当な方法で4級の社会服務要員判定を受けた」と認めた。
続けて「ソン・ドクホは現在、警察の調査を受けた状態であり、残った検察の調査にも誠実に臨む」とし、「今回のことを深く反省し、失望を与えた多くの方々に心より謝罪申し上げる」として頭を下げた。
先立って同日、とあるメディアが兵役問題によってソン・ドクホが撮影中のドラマから降板したと報じた。
報道によると、ソン・ドクホは昨年7、8月頃、検索を通じて“兵役ブローカー”のA氏に兵役延期方法を問い合わせ、A氏は「延期は容易ではない。代わりに免除を受けられるようにする」とソン・ドクホを説得し、金銭を要求したという。
検察はソン・ドクホがA氏の指示どおり“てんかん”症状を演技し、診断を受けて兵役で不正を働いたと見ている。またA氏の事務室などを家宅捜索した結果、検察はソン・ドクホの兵務用の診断書など関連書類を確保した。
ソン・ドクホは「社会服務要員」(軍隊ではなく区役所や福祉施設などに所属して自宅から配属先まで通う)として入隊する「4級」判定を受けたと伝えられた。彼は兵務庁の基礎調査だけを受けており、検察も近くソン・ドクホを呼んで取り調べる見通しだ。
なおソン・ドクホは、兵役問題を扱ったNetflixドラマ『D.P.-脱走兵追跡官-』やイ・チャンドン監督の映画『バーニング』など、様々な作品で助演として活躍するなど、最近まで活発に活動してきた。
(記事提供=OSEN)
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