ドラマ『暴君のシェフ』で好演を見せた俳優イ・チェミンに、ラブコールが殺到している。
日本でもNetflixで配信中の『暴君のシェフ』は韓国を越え、世界中の視聴者から大きな愛を受けており、俳優イ・チェミンの活躍にも熱い視線が注がれている。
イ・チェミンは絶対味覚を持つ暴君・ヨンヒ君のイ・ホン役を演じ、ロマンスからコメディまで自在に行き来しながらドラマの人気を牽引した。撮影のわずか1カ月前に急遽キャスティングされたが、乗馬・弓術からアクション・処容舞(チョヨンム、宮廷舞踊の一種)まで短期間で習得し、キャラクターに完全に没入した。
共演した少女時代のユナは「準備期間が短かったはずなのに、すべてを備えて現れ、本当に“イ・ホンそのもの”だと思った」と絶賛。チャン・テユ監督も「いつでも撮影に臨めるほど徹底的に準備してきた」と信頼を寄せた。
イ・チェミンの活躍は数字にも表れている。劇中で描かれたヨン・ジヨン(演者ユナ)とイ・ホン(演者イ・チェミン)のロマンスと料理の物語は視聴者を熱く盛り上げ、9月21日に放送された第10話は視聴率15.8%(ニールセンコリア・韓国基準)を記録し自己最高を更新。また、23日に発表された韓国企業評判研究所のデータによると、9月の俳優ブランド評判で1位を獲得した。
何より業界では、イ・チェミンの次回作に大きな関心が寄せられている。最近、ある関係者によると「『暴君のシェフ』の最終回を前に、イ・チェミンにはなんと30本もの次回作の脚本が届いた」という噂もあり、一気に映画界やドラマ制作陣から“ワンピック”として注目される存在となった。
今週で最終回を迎える『暴君のシェフ』だが、イ・チェミンの今後の活躍に期待が高まる。
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