――個人的に一番愛情のこもったシーンを一つだけ挙げるとしたら?
韓国・北朝鮮・アメリカの共同捜査チームと悪役ミョンジュンによる、最後の決戦エンディングシーンです。この場面を撮るためだけで10日間もかかり、分析して精魂を込めたアクションも結果が良かったので胸がいっぱいです。
――今後の次回作の計画は?
映画『ほんのり甘い』(原題)では、製菓会社社長の息子で致命的な魅力の持ち主のビョンフン役を演じました。来年公開される予定なので、楽しみにしていてください。
――(新型コロナの)パンデミックが終わりつつあるなか、韓国映画は伸びを見せている。韓国映画について話したいことがあるとしたら?
終わらないかと思われた長いパンデミックのトンネルを通る過程で、映画産業や文化産業が大きく萎縮していましたが、世界的な韓国映画コンテンツの成功とともに、今年の釜山(プサン)国際映画祭まですべてが正常化しつつあり、嬉しくてワクワクしています。今後公開される韓国映画が皆様から愛され、観客の皆様の足が劇場に向かってくださることを願います。公開する映画すべてがヒットすることを願っています。韓国映画ファイティン!
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それぞれ異なる目的を持ったキャラクターたちが作り出すケミストリーに、より一層強力な笑いと爽快なアクションが加わった『共助2:インターナショナル』は、韓国全土の劇場で絶賛上映中だ。