イ・ビョンホン&ハ・ジョンウの“夢の2ショット”。主演の超大作映画がクランクアップ!
韓国の映画俳優ソン・ガンホと、イ・ビョンホンが4度目のタッグを組む。
2人はハン・ジェリム監督の新作映画『非常宣言』(原題)に出演を決めた。
「非常宣言」とは、飛行機が災難に遭遇した非常事態に、正常な運行が不可能という機長の判断によって着陸を宣言する航空用語。
緊張感あふれる展開と多彩なキャラクターによる災難映画として、本格的に制作準備を始めたという。
監督を務めるハン・ジェリムは、2005年に映画『恋愛の目的』で大鐘賞の新人監督賞および青龍映画賞の脚本賞を受賞し、華やかなデビューを飾った。その後、ソン・ガンホ主演の『優雅な世界』で青龍映画賞の最優秀作品賞を受賞。
『観相師-かんそうし-』や『ザ・キング』などでは奇抜な撮影技術の導入はもちろん、メッセージを含む痛快なストーリーを披露し、「最高のストーリーテラー」という枕詞をつけられた。
作品性と大衆性、そして興行性を兼ね備えた卓越した演出力で、韓国映画関係者や観客に好評を博している。
『非常宣言』の主演が決まったソン・ガンホとイ・ビョンホンは『JSA』(2001年日本公開)、『グッド・バッド・ウィアード』(2009年日本公開)『密偵』(2016年作)以来、4度目のタッグとなる。
『非常宣言』の新鮮な素材とハン・ジェリム監督への信頼によって出演を決めたとのことだ。クランクインは来年上半期を予定している。
第72回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で最高賞のパルムドールを受賞した『パラサイト 半地下の家族』の主演俳優ソン・ガンホと、国内の映画やドラマはもちろん、ハリウッドでも活躍する演技派俳優イ・ビョンホンの共演だけに、同作への期待は高まりそうだ。
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