韓国映画『神と共に』シリーズを製作したDexterStudiosの新作『白頭山』(原題)が、クランクアップを迎えた。
朝鮮半島に災害をもたらすとされる、白頭山の最後の噴火を防ぐために奮闘する人々を描く同作は、俳優イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソク、ペ・スジなど超豪華キャストが集結した話題作だ。
イ・ビョンホンは白頭山の噴火を防げる決定的な情報を持つ北朝鮮のエージェント、リ・ジュンピョンに扮し、考えが読めない立体的キャラクターを特有のカリスマと演技力で表現。
まさかの本人登場!俳優イ・ビョンホンの出演作を振り返る「イ・ビョンホン館」の様子は
ハ・ジョンウは韓国の爆発物処理要員、チョ・インチャン役として人間味あふれる演技を披露する。
それぞれ韓国と北朝鮮の要員となって、初共演を果たしたイ・ビョンホンとハ・ジョンウが、どんな相乗効果を見せるか期待が集まるところだ。
2月17日にクランクインした『白頭山』は、約5カ月にわたる撮影の末、7月21日にクランクアップを迎えた。
イ・ビョンホンはクランクアップに際して「映画というのは、映画を愛する人々が集まって作るものなのでいつも良い結果を望んでしまうが、結果と同様に重要なのは過程だと思う。『白頭山』は意味深い撮影現場だったし、様々な話が繰り広げられる映画なのでぜひ期待してほしい」と語った。
ハ・ジョンウも「危険な撮影も多かったが、無事に終わってありがたい。ポストプロダクションにも頑張って臨み、面白い映画をご覧いただけるように最後までベストを尽くす」と、感想を残している。
映画『白頭山』の韓国公開は、今冬に予定されている。
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