9人組ガールズグループKep1er(ケプラー)が爽やかなエネルギーで、新しい“サマークイーン”の座を狙う。
Kep1erがさらに多彩になった魅力と音楽的な成長を遂げて帰ってきた。6月20日、ソウル広津(クァンジン)区のイエス24ライブホールで、Kep1erの2ndミニアルバム『DOUBLAST』の発売記念メディアショーケースが開かれた。
昨年10月に終映したオーディション番組『Girls Planet 999:少女祭典』(Mnet)を通じて結成されたKep1erは、韓国、中国、日本国籍のメンバーで構成されている。
リーダーのチェ・ユジンは「『WA DA DA』で多くの愛を受け、それに応えるためにたくさん準備した。緊張するし、わくわくする。今日のステージを楽しんでくる」と、デビューアルバムから6カ月ぶりにカムバックした感想を明らかにした。
“末っ子”でBTSのJUNG KOOKに似ていると話題になったカン・イェソは「緊張して眠れなかった」とし、「今回の音楽放送をファンの方々と共有できてうれしい」と期待を表わした。続けて「いつもオンニ(お姉さん)たちと一緒に初心を忘れないようにしようと話すのだが、今回の活動を通じて多くの方々に私たちのことをたくさん知ってほしい」と付け加えた。
タイトル曲『Up!』は、リズミカルなパンクハウスとソウルフルハウスジャンルの組み合わせの上に、エナジェティックなボーカルと可愛らしい歌詞が調和され、爽やかな夏の雰囲気を彩る曲だ。この日のショーケースで初めて公開された『Up!』のステージでKep1erのメンバーたちは、はつらつとした明るいエネルギーとビジュアルで視線を奪った。
ソ・ヨンウンは「『WA DA DA』のときとはまったく違う魅力をお見せできるはず」と強調し、「オーディション番組でデビューしたグループなので、情熱と根気、努力、ステージ上での自信、そしてケミストリーを加え、他のグループと差別化された長所をお見せする」と力強い自信を表わした。
Kep1erは今回のアルバムに収録されたタイトル曲『Up!』をはじめとする多彩な音楽スタイルで構成された5曲を通じて、幸せという名の夢の島「Kep1erアイランド」への第一歩を踏み出した旅程を描く。
デビュー曲『WA DA DA』で9人9色の多彩な音楽カラーと完成度の高いパフォーマンスを見せつけ、第4世代アイドルを代表するスーパールーキーへと浮上したKep1er。さらに成長した姿でカムバックを予告した彼女たちは、今回のアルバムを通じて清涼なアイデンティティを基盤に中毒性の高いパフォーマンスを披露し、幸せなエネルギーを届ける計画だ。
Kep1erは最近終映したガールズグループの競演番組『QUEENDOM 2』に参加した。坂本舞白は「体力的に大変な部分もあったが、普段から憧れている先輩たちと共演できて光栄だった。学んだことが多く、成長できる良い機会だった」と感想を述べた。
キム・チェヒョンは「さらに絆が深くなって親しくなった」とし、「おかげで、ハッピーで明るいエネルギーを今回の活動を通じて伝えることができそうだ」と付け加えた。
Kep1erはデビュー曲『WA DA DA』を通じて、ミュージックビデオのYouTube再生回数1億回突破、歴代ガールグループのデビューアルバム初動販売記録更新、韓国音楽番組で最短期間達成など、華麗なデビューを知らせた。
今回の活動で成し遂げたい成果についてシェン・シャオティンは、「『Up!』のミュージックビデオも1億回を超えたい。また音楽番組でも1位になりたい」と願いを明らかにした。坂本舞白は「『Up!』のミュージックビデオが3000万回を達成したら、スペシャル練習映像をお見せする」と公約を付け加えた。
前作を通じてトップになるという力強い抱負とエネルギーを舞台に盛り込み、デビューしたKep1erは、今回の2ndミニアルバムで思い切った冒険の物語を続け、リスナーの夏に爽やかな幸せを伝えるという抱負だ。
チェ・ユジンは「『WA DA DA』でカリスマ性のある姿をお見せしたとすれば、今回は清涼でさわやかな姿をお見せする」とし、キム・チェヒョンは「こういうコンセプトまで上手なアイドルなんだなという言葉を言われたい」と付け加えた。
■【写真】Kep1er、最強ビジュアルで圧倒「全員の全盛期」
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