Wanna One出身のメンバーたちが、俳優として新たな一歩を踏み出そうとしている。
はじめに演技活動に乗り出したのは、オン・ソンウだ。
オン・ソンウは来る7月22日に放送予定の新ドラマ『十八の瞬間』(原題、JTBC)で、主演を務める。劇中でミステリアスな転校生チェ・ジュヌを演じ、新たな魅力を披露する予定だ。
『十八の瞬間』は、未熟で危うい若者たちの“Pre-青春”をテーマにしたドラマで、些細なきっかけひとつで複雑な感情の渦に巻き込まれる“誰もが経験したような青春の瞬間”をリアルに描いている。
去る7月4日にはキャラクタースチール写真も公開され、オン・ソンウの新鮮な学生服姿が期待感を高めた。
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来る9月放送開始予定のフュージョン時代劇ドラマ、『朝鮮婚談工作所コッパダン』(原題、JTBC)を通じてお茶の間を訪れるのは、パク・ジフン。
『朝鮮婚談工作所コッパダン』は、女性顔負けの美しさを誇る3人の青年から成るプロ結婚仲介集団“コッパダン”と、初恋を貫き通すためなら命も惜しくないという王、その王の初恋相手である野蛮な女性が繰り広げる、稀代の婚談詐欺劇。パク・ジフンは劇中で朝鮮最高のファッショニスタであるコ・ヨンスを演じ、ステージとはひと味違う魅力を披露する予定だ。
幼少期に子役として活動したパク・ジフンは、ドラマ『朱蒙』(MBC)、『王と私』『イルジメ〔一枝梅〕』(SBS)といった名作ドラマの出演経験を持つ。それだけに、『朝鮮婚談工作所コッパダン』を通じてパク・ジフンの成熟した演技が見られると、視聴者からの期待も大きい。
さらに、『朝鮮婚談工作所コッパダン』は前述の『十八の瞬間』の後続ドラマとして放送されることが決定。Wanna One出身のメンバーたちが続けてお茶の間を盛り上げることとなり、ファンは一層期待感を高めている。
JTBCのドラマにWanna Oneのメンバーたちが名を連ね、韓国のドラマ関係者たちは大きな関心を寄せている状況だ。
ある関係者によると、JTBCは比較的視聴者の年齢層が高いチャンネルだという。そんな中で10~20代という若年層のファンを抱える2人がどのような影響をもたらすのか、注目が集まっているようだ。
また、「しっかりと作られていて完成度が高い」と評判のJTBCドラマは、それだけで十分なネームバリューを持っている。そんなJTBCの新ドラマにキャスティングされたオン・ソンウとパク・ジフンは、早くも潜在能力の高い俳優として良い印象を与えることとなった。
兼ねてより話題を集めていた2人に続き、最近は新たなメンバーが演技に挑戦することがわかった。