『犯罪都市2』(原題)に出演した俳優のソン・ソックが、前作のヴィラン、ユン・ゲサンとの比較に対して自身の考えを公開した。
4月22日午前、オンラインで映画『犯罪都市2』のグローバルローンチショーが行われた。同イベントには主演のマ・ドンソクをはじめ、ソン・ソック、チェ・グィファ、パク・ジファン、イ・サンヨン監督たちが出席した。
本作に新たな敵カン・ヘサンとして合流したソン・ソックは、映画『愛のないロマンス』(原題)やNetflixドラマ『D.P. -脱走兵追跡官-』『恋愛体質~30歳になれば大丈夫』など様々な作品で演技力を磨いてきた俳優だ。
これまで独自のキャラクターを構築してきたが、『犯罪都市2』ではこれまでにない新たな一面を披露することが期待されている。
ソン・ソックは「もともとプレッシャーはなかったが、予告編や映像が出てきて今感じている」とし、「前作があまりにも大きな成功を収めた作品なので、2作目で新たに登場することに対する現実感がようやく沸いてきたようだ。最初は全くそういうことがなかった」と話す。
そして前作の敵チャン・チェン(演者ユン・ゲサン)と比較して、自身の敵役はどうかという質問には、「あえて違うことをしようとしたり、新しいことをしようとはしなかった。私は自分のことをする時の結果が一番いいと思う。監督とも、キャラクターが私から出たようで、本物のようでさえあればいいから、“いつもの通り”演じた。ただ自分らしく演じた」とし、自分だけの“悪者”を作るために努力したと明かしてくれた。
『犯罪都市2』は、“怪物刑事”マ・ソクト(演者マ・ドンソク)と衿川(クムチョン)署強力班がベトナム一帯を支配した最凶最悪のヴィラン、カン・ヘサン(演者ソン・ソック)を捕まえるために繰り広げる痛快な犯罪掃討作戦を描いた作品だ。2017年に公開された前作は690万人を動員するほどの大ヒットを記録した。5月18日韓国公開。
(記事提供=OSEN)
■【全文】ソン・ソック、“非常識な観劇マナー”について「恥ずべき行為はしていない」と反論
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