「好感があった」と強制わいせつ容疑を否認していたB.A.P出身ヒムチャンが一転して、すべて認める

2022年04月12日 話題

強制わいせつの容疑を否認していたボーイズグループB.A.P出身のヒムチャンが、これまでの立場を捨てて容疑をすべて認めた。

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4月12日、ソウル中央地裁・刑事控訴1-2部ではヒムチャンに対する強制わいせつ容疑の控訴審公判が行われた。

ヒムチャンは立場を聞く裁判部の問いに、「すべての部分を認める」と直接答えたという。これまで容疑を否認してきた姿とは大きく違った。

2021年12月1日に開かれた控訴審の初公判で検察は、ヒムチャンに懲役2年6カ月、受講履修命令、身元情報公開告知命令、7年間の就業制限命令などを求刑していた。

先立ってヒムチャンは2018年7月、京畿道・南楊州(ナムヤンジュ)にあるペンションで、20代女性に対して強制わいせつ行為を働いた容疑で裁判にかけられた。ヒムチャンは身体接触があったという事実は認めながらも、「互いに好感があった」とし、強制性のない身体接触だったと主張。被害女性を恐喝の容疑で告訴したりした。

ヒムチャン

ヒムチャンは、強制わいせつ容疑の裁判が進行中だった2020年10月25日に新曲を発表したが、その翌日の10月26日、ソウル江南(カンナム)で飲酒運転をして事故を起こして書類送検されたりもした。

2021年2月に行われた1審判決でヒムチャンは、懲役10カ月、性暴力治療プログラム40時間履修を宣告された。裁判所は当時、「証拠によれば被害者の陳述に十分な信ぴょう性がある」とし、「被疑者(ヒムチャン)の罪質が良くなく、被害者の許しを得ることができなかった」と量刑理由を説明した。ヒムチャン側は、これを不服として控訴状を提出した。

ここに来て容疑をすべて認めたヒムチャンが、2審でどんな判決を下されるか注目だ。

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