執行猶予中にヒロポンを投薬した容疑を受け、1審で実刑を宣告されたアイドル練習生出身のハン・ソヒが2審でも無罪を主張した。
3月15日、水原(スウォン)地方裁判所・第3-2刑事部では、ハン・ソヒの麻薬類管理に関する法律違反容疑に対する裁判が開かれた。この日の裁判には拘束収監中のハン・ソヒが出席。ハン・ソヒは職業を問う質問に「無職」と答えた。
ハン・ソヒはヒロポン投薬と関連し、すべての容疑を否定した。ハン・ソヒ側の弁護人は「ヒロポンを投薬していないと争っている」とし、「公訴事実が特定されておらず、量刑が不当だ」と主張した。
続いて「1審から無罪を主張した。証拠調査の結果などに異議を提起しなかったが、新型コロナの事態により、被告人と接見できなかった。もう一度だけ続行してほしい」と要請した。
裁判所はハン・ソヒの要請を受け入れ、来る4月8日に再び裁判を開くことにした。
先立って執行猶予期間中だった2021年7月、ハン・ソヒは尿検査でメタンフェタミン(ピロホン)および向精神薬の陽性反応が出て、保護観察所に拘禁された。拘禁後、国立科学捜査研究院の毛髪検査で陰性となり、釈放された。
しかしその後、検察が起訴して1審で有罪が認められ、2021年11月に懲役1年6カ月の実刑が宣告された。
ハン・ソヒの麻薬容疑は今回が初めてではない。
ハン・ソヒは2016年7月から2016年12月まで、計4回にわたって大麻9gを購入し、ソウルの自宅で7回にわたって大麻を吸ったり、液状で喫煙したりした容疑で起訴された。以降、BIGBANGのT.O.Pと大麻を吸引した“元練習生”として名が広まった。
彼女はその容疑で懲役3年、執行猶予4年、追徴金87万ウォン(約8万7000円)、保護観察、120時間の薬物治療講義命令を宣告された。
(記事提供=OSEN)
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