T.O.PがBIGBANGを離れることになった理由を明らかにし、話題を集めている。
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T.O.Pは最近行われた『PRESTIGE Hong Kong』3月号の表紙撮影と、それに続くインタビューを通じてYGエンターテインメントと再契約をせず、BIGBANGを去ることになった理由を公開した。
BIGBANGは今春、4年ぶりとなるカムバックを控えている。T.O.Pは「来るBIGBANGのカムバック曲には、私が去る理由に対するメッセージとファンに伝えるメッセージが含まれるだろう」と述べた。
続けて「これが最後だと言いたくないが、率直にBIGBANGのT.O.Pとして戻ってくるまでは、長い時間がかかりそうだ。もちろん再会の可能性は開かれており、BIGBANGを愛しており、メンバーたちとも個人的な関係を維持している」と話した。
YGエンターテインメントは去る2月7日、「BIGBANGが今春、新曲を発表する予定」と明かした。T.O.PはBIGBANGカムバックと共に、YGエンタとの専属契約を終了させた。YGエンタ側は「BIGBANGだけでなく、個人活動の領域を広げていきたいというT.O.Pの意見を尊重、それに対してメンバーたちと合意した」とし、「彼は環境さえ整えば、いつでもBIGBANGの活動に合流できる」と伝えた。
T.O.PはYGエンタを離れ、自分だけのレーベルの設立を予告した。彼は「ロボット制作者になりたくない。本物の芸術家を作り、本物の芸術家を助けたい」と伝えた。
特にT.O.Pは、大麻吸引で社会的な波紋を起こしたことにも言及した。彼は2017年の兵役中、2016年にソウル龍山(ヨンサン)区の自宅でアイドル志望生ハン・ソヒと、合わせて4回にわたって大麻を吸引した事実が明らかになって摘発された。
それについてT.O.Pは「5年前に極端な選択をしようとした」とし、「後になってこそ、周囲の人々にどれだけ大きな傷を与えたかを知ることになった。当時、真剣に音楽をやめようとした」と打ち明けた。
それでも「大変な時期に自分が前を向けるようにしてくれたのも音楽だった。5年間で100曲を超える歌を作った。自分がもらったものをお返しすることが、どれだけ大切なのかを知ることになった。もう一度、生まれ変わった感じがした」と述べた。
◇T.O.P プロフィール
1987年生まれ、本名チェ・スンヒョン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビューした。最年長メンバーであり、グループ内ではリードラッパーを務める。2017年に義務警察として兵役をスタートさせたが、服務中に過去の大麻使用事実が明らかになり、社会服務要員に転換した。2019年7月の除隊当時は秘密裏にファンミーティングを開催し、その場に駆け付けたファン一人ひとりと握手を交わすなど、ファンに対する並みならぬ愛情を見せた。
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