Netflix話題作『今、私たちの学校は…』でオンジョを演じた女優パク・ジフが、Netflix「今日のTOP10」で1位になった感想、SNSのフォロワー急増、シーズン2までさまざまな話を明かした。
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2月8日、『今、私たちの学校は…』に出演した女優パク・ジフのオンラインインタビューが行われた。
ドラマ『今、私たちの学校は…』は、ゾンビウイルスが感染拡大した高校で孤立した人々と、彼らを助けようという者たちの極限状況を描いた作品。全12話のNetflixオリジナルシリーズだ。
劇中でパク・ジフは、ゾンビウイルスが広がったヒョサン高校2年5組のナム・オンジョを熱演した。友達と一緒にゾンビと死闘を繰り広げ、生き延びるために孤軍奮闘する人物で、同じクラスのスヒョク(演者ロモン)に片思いするが、幼馴染であるチョンサン(演者ユン・チャンヨン)に対する感情に気付き、切ないロマンスを見せてくれる。
2月7日(現地時間)のOTTランキング集計サイト「フリークス・パトロール」によると、『今、私たちの学校は…』は「今日のTOP10」テレビシリーズで10日連続の1位を記録した。
最初にパク・ジフは、ドラマに出演するきっかけを明かしてくれた。
「『今、私たちの学校は…』出演の機会が与えられるオーディションがあったので、受けた。ナヨンとオンジョの台本を使ってオーディションしたが、監督がオンジョのほうが似合うと言ってくださったので、ためらわずに受け入れた」
「私はナヨンを演じる自信がなかった。オーディションに合格してオンジョを演じられたら良いなと思っていた。私の好きなゾンビジャンルのNetflixシリーズに出られる機会ができて、嬉しかった」
『今、私たちの学校は…』は配信日にグローバルランキング1位になった。これに対して、パク・ジフは「皆が1つになって撮影した。うまくいく確信はなかったが、“良い反応があればいいな”と願っていた。だが、こんなにも良い成績が出て、実感が湧かないこともあるが、感謝している。最近は、毎日が贈り物のような日々を送っている」と喜びを見せた。
ドラマの世界的人気を受けて、パク・ジフの個人インスタグラムのフォロワー数は約80倍以上急増し、240万人を突破した。
「実感が湧かない。記事や数字などを見ると“事実かな”と思うようになった。でも、インスタグラムのフォロワーを見ると“これ私のアカウント?”と未だに疑う。高校の先生や友達から、“見たよ”と連絡がたくさん来た。記憶に残る感想が多かったが、一番記憶に残った感想は“弾丸のような展開と面白いストーリーで、12話を一気見したよ”だった。実際に私もそうだったから」と話した。
今年、漢陽(ハニャン)大学の演劇映画科の新入生として入学したパク・ジフ。『今、私たちの学校は…』の撮影時はまだ高校生だった。共演者のなかで唯一の未成年者だったが、10代の高校生として誰よりもオンジョの気持ちを理解することができたという。
「オンジョはスヒョクが好きだったが、付き合いたいというよりかはオタ活するような感じだったと思う。スヒョクのビジュアルも背丈もすらりとしていたし…高校生というお年頃だし、ただ自分をきれいに見せたかった」
「ゾンビウイルスが流行してから、幼馴染のチョンサンがオンジョのことを好きだとはっきりと分かってしまい、オンジョも知らないうちにチョンサンのことを好きという感情に気付いてしまった。もともと両想いだったが、12年間も幼馴染だったから分からなかっただけ」
「現実だったら、チョンサンかスヒョクどちらを選ぶ?」という質問に、パク・ジフは「チョンサンはオンジョだけを好きな純情な人だが、スヒョクは多くの人の面倒を見てくれる。個人的にはそんなスヒョクよりも、自分だけを見てくれるチョンサンがいい」と笑顔を見せた。
「気に入った異性がいれば、オンジョのように先に告白するタイプなのか?」という質問に対しては、「告白をしたことも、恋愛経験もない。告白よりはサム(友達以上恋人未満)の方が好きかも。恋愛経験があれば確実に答えられると思うけど、異性とのこういうことよりも、オタク活動を中心にしているので今のところよく分からない」と正直に明かした。
世界中から言及されているシーズン2については「どうやらナムラの最後のセリフが“私のような友達が何人かいる”だったので、残っているゾンビたちと人々の対立する状況はまだ続くのではないかと思う。オンジョは一度、ゾンビとの死闘を経験したので、友達たちとうまく切り抜け、頼もしい人物になるのではないか」とストーリーを予想しインタビューを締めくくった。
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