元BIGBANGのV.I、まさかの拘束令状“棄却”。「トカゲの尻尾切りに過ぎない」というが…

2019年05月15日 話題 #V.Iスキャンダル

元BIGBANGのV.Iが、拘束令状の棄却によって“四面楚歌”を脱した。

5月14日、ソウル中央地裁シン・ジョンヨル令状専担部長判事はV.Iの拘束令状を棄却した。シン部長判事はV.Iに浮上した資金横領容疑について、「ユリ・ホールディングス、バーニングサンの法人の株主構成、資金引き出しの経緯などを照らし合わせて、刑事的責任の有無及びその範囲に関して争う余地がある」と判断した。

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また、売春容疑に関しては「証拠隠滅などの拘束事由を認めるのは困難である」と明かしている。ユリ・ホールディングスの元代表ユ・インソク被告も、V.Iと同様に拘束令状が棄却された。

ソウル中浪(チュンナン)警察署で結果を待ったV.Iとユ氏は、同日午後10時50分に乗用車で帰宅した。取材陣の質問に対しては、相変わらず言葉を控えた。 

今回の結果は、世間を再び騒がせた。

V.Iが立件されてから警察が拘束令状を申請するまで、60日という長い時間を要した。にも関わらずこれが棄却となり、皆が驚きを隠せない状況だ。

そもそも、V.Iには売春斡旋等行為の処罰に関する法律違反、食品衛生法違反、特定経済犯罪加重処罰法上の横領といった容疑が浮上している。複数の容疑がある上に、事案も重大であった。“18回”というこれまでV.Iが取り調べを受けた回数だけを見ても、棄却ではなく拘束の可能性がかなり高いものであったことは言うまでもない。

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なにより、V.Iが巻き起こした一連の騒動は社会的な波紋も大きなものだった。

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