米ロサンゼルスが、BTS(防弾少年団)一色に染まった。
BTSは11月28日、米ロサンゼルスSoFiスタジアムで『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LA』を開催した。2019年の『2019 BTS WORLD TOUR “LOVE YOURSELF:SPEAK YOURSELF”』以来、2年ぶりの有観客コンサートだ。
久しぶりに会うファンを前に、メンバーらは嬉しく思う気持ちを全身で表現した。ARMY(BTSのファンネーム)の歓声が恋しかったのか、コンサートの最中「大声で叫んで!」とファンへ呼びかけた。
コンサートは『ON』『FIRE』『DOPE』を皮切りにスタートし、メンバーらは「ARMYにまた会えて嬉しい」と口を揃えた。
RMは「まるで夢のような時間だ。本当にARMYの前でパフォーマンスを披露することになった。今夜は狂ってみましょう」とし、J-HOPEは「この瞬間を待っていた。楽しむ準備はできていますか?」と問いかけた。
BTSとARMYは、これまでの時間を埋めるかのようにコンサートを楽しんだ。ファンは大声で歓声を送り、歌ったり、踊ったりして1つになった会場は、あまりの盛り上がりに床が揺れたりもした。
続けて『DNA』『Blue & Grey』『Black Swan』を披露。『DNA』では息ぴったりな完璧なパフォーマンスを見せ、『Blue & Grey』では甘い歌声でファンを魅了。『Black Swan』ではミュージカルを見ているような雰囲気で、ARMYの目線を釘付けにした。
JINは「ARMYがここにいるということが、未だに信じられない」とファンとの再会を喜んだ。また、JUNG KOOKとJIMIN、Vも「本当に幸せだ。楽しい」と笑みを浮かべた。
さらにSUGAは「今日、雰囲気が良いね」と会場を見渡し、JINも「“愛してる”というボードが多いですね」と言いながらARMYが持つボードを1つずつ確認した。Vは「ARMYたち、指揮者みたいだね?」とファンの持つペンライトを見て言い、笑いを誘ったりもした。
いつの間にかコンサート中盤に差し掛かると、『Blood Sweat & Tears』『FAKE LOVE』を披露。JUNG KOOKは『FAKE LOVE』の途中、自身の腹筋を見せるパフォーマンスで会場を湧かせた。
それだけではなく、『Life Goes On』『Boy With Luv』でさらにファンのテンションを上げた。「楽しんでいますか?ARMYたち叫んで。2階、3階も大声で叫んで」と会場全体のARMYとコミュケーションをとった。
さらに、世界的人気を誇る『Dynamite』『Butter』のステージも見逃せなかった。韓国を越え、米ビルボードのメインチャートでトップを席巻した2曲。『Butter』のパフォーマンスでは、フィーチャリングに参加したMegan Thee Stallionが登場し、会場を盛り上げた。
その後、『Airplane pt,2』『Baepsae』『Dis-ease』メドレーを披露。後ろの方に座るファンのために、『Telepathy』ではトロッコに乗って移動した。
ARMYはもちろん、メンバーたちもコンサートを楽しんでいることは明らかだった。JUNG KOOKは『Stay』の熱唱中に中央ステージへ走り出し「とっても楽しい」と無邪気に笑った。BTSは『So What』を歌いながら「ジャンプ!』と繰り返し、会場を揺るがせた。
終盤を迎えてもなお、BTSの勢いは止まらなかった。『Save ME』『I’m Fine』『IDOL』のパフォーマンス後、ステージを去ったメンバー。アンコールステージのため、楽な服装に着替えて再び登場したBTS。JINは、可愛らしいツインテールで特有の魅力を倍増させた。アンコールステージでは、『EPILOGUE:Young Forever』『Spring Day』を歌った。
最後にJ-HOPEは「今日は、韓国語で感想を言う日になるだろう」とし、会場を埋め尽くすARMYに率直な気持ちを告白した。
「2年ぶりにコンサートで、SoFiスタジアムを埋め尽くしたARMYの皆さんの歓声を聞きながらパフォーマンスをお見せすることが僕の思い出に深く刻まれた。それだけ格別な意味を持っている。今日ここにお越しくださったARMYの皆さんも、そう思ってください。皆さんも、僕たちにとっても意味深いコンサートだったから。皆さんの人生に、記憶に、思い出に、今日という1日が良いものであれば幸いだ。本当に愛してる」と感謝を伝えた。
JINはこの瞬間を“映画”に例えて表現した。「周囲を見渡してください。映画みたいじゃないですか?僕は皆さんと映画作っていると感じる。この映画を作るために、どんな努力でもするし、恥ずかしいことがあっても最善を尽くす。皆さんと一緒に人生の映画を作ることができて気分が良い。僕たちの人生が終わるまで作り続けるつもりなので、よろしくお願いします」とセンスあふれる言葉で感想を述べた。
SUGAは「今回のコンサートは、僕たちにとっても大きな挑戦だった。披露した曲すべてをグループの曲にした理由は、2年ぶりのコンサートだったのでBTSのメンバー7人に集中してほしかったから。今日は本当に楽しかった。ありがとうございます」とコンサートビハインドを明かした。
Vは「たくさん英語で準備したが、少し難しいので韓国語で言います。韓国に帰ったらすぐに英語を勉強するつもりだ。本当に」と笑いを誘うと、「あと2回コンサートをしたら韓国に帰る。韓国ではカメラだけを見つめて録画をして、という生活が続きそうだ。でも僕は、ここにまたすぐ戻りたい。皆さんの歓声と熱気、目、すべてを記憶します。今日、夢でまたもう一度コンサートしよう」と再会を誓った。
JIMINもまた「自分の気持ちを細かく表現したい」と言うと、韓国語で感想を述べた。「皆さんに会いたかったし、これまで待ってくれてありがとうと言いたかった。2年間本当にありがとうございました。待っていてくれて、本当に光栄で感動的だった。今日は、皆さんの応援を感じることができて、とても幸せだった。これからもっと良い姿をお見せできるように頑張る。愛してるし、愛してる」と言いながら目を涙ぐませた。
BTSは、12月1、2日にも同会場でコンサートを開催する。
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