LAコンサート大盛況のBTSメンバーがアメリカの記者懇談会で語ったこと「グラミー賞が欲しい」

2021年11月29日 K-POP
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「“10回切って倒れない木はない”という言葉もあるが、まだ2回で乗り越えることを望む欲がある」

【写真】全員「すっぴん!?」BTSのオフショット

BTS(防弾少年団)がグラミー賞にノミネートされたことについて、ときめきと期待を同時に表した。グラミー賞について“欲”と表現したが、BTSは障壁を乗り越えるという抱負を伝えた。

防弾少年団は11月28日(現地時間)午後、米ロサンゼルスのSoFiスタジアムでコンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LA」を控えてグローバル記者懇談会を進行した。

これに先立って11月27日には「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LA」の初日を行い、2年ぶりに行った有観客コンサートを盛り上げた。ファンはこれまでオンラインで行われたコンサートの物足りなさを一気に吹き飛ばすように熱い歓声でBTSを迎え、メンバーたちも満足げな表情を隠すことなく、久しぶりの公演を無事に終えた。

(写真提供=BIGHIT MUSIC)

実際にBTSによると、メンバーたちは久しぶりのオフライン公演に向けて、普段よりもたくさん練習したという。さらにステージに上がる前、待合室で「観客を見るとすぐに泣きそうだ」という言葉まで交わしたとか。JINは「それくらいたくさん緊張したし、久しぶりにファンに会うので、失敗しないように練習量も多かった。たくさん準備した。だけど誰も泣かなかった」と冗談を言った。

JIMINは「最初の公演が終わり、残念な感情が多かった」と告白した。JIMINは「過去2年間、ファンに会える日だけをずっと待っていたようだ。思ったより2年という時間が長く感じられたから、今回の公演を準備しながらたくさん緊張し、怖かったりもした」とし、「ファンに会ったときどんな表情を作らなければならないのか、どんなジェスチャーで何を言うべきか心配が多かった。だからいざ会ったときに、楽しむことができなかったようで、残念な気持ちが残った。今日は気楽に楽もうということを考えている」と話した。

(写真提供=BIGHIT MUSIC)JIMIN

Vは「僕たちにとってこの2年は、当たり前のことが当たり前でなくなり、とても悲しくて大変だったが、今回のコンサートのためにたくさん準備した。期待とときめきを持ってきたし、ARMY(BTSファン)たちに幸せなエネルギーを与えたい」と笑った。

SUGAは「昨日の公演をしながら“これは夢ではないか”という感じがした。たくさん緊張もした。8年前のデビュー、4年前のアメリカデビューをした時点から、常にこういったことがあったようだ。何一つ、簡単にできたことはなかった。その時々で僕たちは障壁を努力で勝ち抜いてきた。だから今後も、またどんな障壁があったとしても、恐れずにぶつかっていくのが僕たちの長点のようだ。今後も障壁に挑戦して勝ち抜く」と、BTSの成長史を強調した。

(写真提供=BIGHIT MUSIC)SUGA

JINは「今回のコンサートをきっかけに、ARMYたちとより多くのコンサートをできるようになればと思う。今回のコンサート後、韓国でも公演を開催したい思いがあるし、予定もあるので、今後も僕たちのコンサートに多くの関心をお願いする」と、今後の歩みに期待を高めた。

JUNG KOOKは「昨年に続き今年も多くの愛を受けた。パンデミックが始まった後の大変で率直な感情を込めた曲、この瞬間をみんなで勝ち抜こうという希望と慰めを込めた曲を発売したが、多くの方々が愛してくれ、むしろ僕たちがもっと大きな力をもらったようだ。そのエネルギーを今日の公演で発揮したい」とし、全世界のファンに感謝を伝えた。

RMは、アメリカン・ミュージック・アワード(AMA)で「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を含めた3冠に輝いたことと、「BEST POP DUO/GROUP PERFORMANCE」部門にノミネートされたグラミー賞について言及した。

彼は「最近AMAでアーティスト・オブ・ザイ・イヤーを受賞し、グラミー賞にもノミネートされ、アーティストとして大きな意味がある一年だった」とし、「韓国で始まって以降、言葉やアイデンティティなど、見えない壁がまだ存在しているようだ。僕たちはいつも真心を持って音楽とパフォーマンスをお見せしてきたし、小さな瞬間が集まって今日の奇跡として表れたと思う。2年ぶりに対面コンサートをするのだが、もう新しいチャプターが始まったようだ。2年間のパンデミックは、みんなにとって大変な時間だった。BTSとARMYにとっても大変な時間だったが、僕たちも今回のコンサートを通じて去る2年間、BTSがどう成長したかをお見せしたい」と話した。

(写真提供=BIGHIT MUSIC)RM

J-HOPEは「僕たちが好きな音楽をして、共有できるようになって光栄だが、これがBTSの持っている力とエネルギーのようだ。今回のコンサートでさらにBTSの力とエネルギーをお見せできるようにしようと、多くの努力と練習をした。パンデミックの状況のなかで疲れて憂鬱だった感情を忘れ、おもしろく幸せに楽しんでほしい」と語った。

謙虚さの秘訣は?

去る11月27日の初日が終わった後、V、JIMIN、JUNG KOOKはライブ放送を通じてグローバルファンとコミュニケーションする時間を持った。特にVは「ジャズが好きだ」としながら「様々なジャンルの音楽をしたい」と明らかにし、ARMYを喜ばせた。Vは近いうちに今まで披露しなかった新しいジャンルの音楽を聞かせてくれるということだろうか。

Vは「僕の音楽スタイルとBTSの音楽スタイルは同じながらも違うと思う。僕が聞いて育った音楽はブルースやジャズなので、僕もそういった音楽を表現してみたいという考えを持った。だから作業をしてみてはいるが、専門的な人間ではないので難しい。作業をするときは難しいが、いつかは自分個人の音楽として、BTSと違う音楽をお見せできる日がくればと思う」と述べた。

(写真提供=BIGHIT MUSIC)V

またJUNG KOOKは「AMA授賞式をするまでは、まったく実感できずにいた。メンバーたちといつも言うことがある。僕たちにとってARMYの歓声は大きな力になる。昨日のコンサートでも多くの助けになった。コンサート、授賞式などで僕たちが受けるARMYの歓声の価値は、とても大きくてすべて同じだ。そのおかげで僕たちもときめくし、良いステージを披露できたのだと思う」とし、ファンの応援が大きな力になると告白した。

続けて「機会があれば、2年間、一度も会えなかっただけに、あちこちに訪れて多くの公演、パフォーマンス、歌を聞かせたい。状況が状況なので僕たちもこの瞬間がとても残念だ。僕たちを見にきてくれる方々のために、一生懸命にやる。歌手として一番望むものが公演だから、ARMYたちを僕たちの目の前で見ることができる日が早く来てほしい」とし、今回のコンサートで共にできなかったARMYを思うメッセージを伝えたりもした。

(写真提供=BIGHIT MUSIC)JUNG KOOK

RMは、やや重いテーマであるアジア人に対する嫌悪問題について、率直でありながら意味のある答えを出した。「BTSのメッセージと肯定的な影響力がアジア人の憎悪問題に役立ったようだ」としながら、これについてどう考えているかという質問だった。

RMは「アジア人として、そのテーマについて話すことについて、いつも大きな責任を感じている」としながら、「僕は外国で生まれたり育ったりしたわけではないが、これまで僕たちが歩いてきた道を見れば、そのような障壁を感じることがあった。言葉では説明が難しい。明確に見ることができるが、目で見ることができない障壁もあった。今まで歩いてきた道を考えると、僕たちの音楽が海外で暮らしているアジア人の力になり、力になり得るということ自体が、僕たちにも栄光だと思う。うれしいこと。“アジアヘイト”に対して声を上げられるのであれば、僕たちはいつも声を出したいし、できることをやるほうがいいと考えている」と話した。

(写真提供=BIGHIT MUSIC)

それだけでなくRMは、BTSが大成功を収めたにもかかわらず、真心を維持する秘訣が何なのかと聞かれると、謙虚さを表わした。BTSの成功に自分たちが占める割合は少ないというのだ。RMは「成功を100と考えれば50はARMYだ。各メンバーが5を占めながら35、残りはHYBEとBIGHITの結果だと思う。もし成功がトロフィーだとすると、僕が占める割合はほんの少しだ。僕が作った成功ではなく、多くの人が作った成功だと考えれば、謙虚になれる」と打ち明けた。

J-HOPEは「成功に対する基準を置かないようにしている」としながら、「成功に基準を合わせれば、精神的、肉体的に疲れてしまう。やることを一生懸命にやれば、今の自分の人生と状況、気分に満足することになるし、自然に結果も出てくるようで、執着しないように努力している。平常心を維持して、自分自身を作っていくほうだと思う」と付け加えた。

(写真提供=BIGHIT MUSIC)J-HOPE

グラミー賞に意欲見せる

最後にSUGAとJINは、2年連続でグラミー賞にノミネートされたことに続き、今回は受賞まで希望した。「10回切っても倒れない木はない」という言葉を借りたりもした。

「幼い頃からグラミー賞の授賞式を見ながら育ってきたので、まだ緊張する。一方ではときめくし、一方では期待する。当然、ノミネートされることが簡単なことではないので、乗り越えるべき障壁がある点、今後も挑戦することができる点をありがたく思いながら、乗り越えられればと感じる」 (SUGA)

「まだ僕たちが受け取っていない賞がグラミー賞だ。だからといって、他の賞をもらってもうれしくないというわけではないが、まだ受け取っていない賞がグラミー賞ではないか。まだもらったことのない賞だから、もらえたらいいという気持ちを持っている」 (JIN)

するとVは、「“10回切っても倒れない木はない”という言葉があるが、2回切って乗り越えることを望む欲がある」というSUGAの言葉に、「あと8回切れば、JIN兄の歳が40代だ」と冗談を言って、現場を笑いの海にした。「違う。38歳だ」というJINの言葉も愉快さを加えた。

(写真提供=BIGHIT MUSIC)

なおBTSのコンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」は、タイトルにも使われたBTSの曲『Permission to Dance』のメッセージのように、どこにいても、誰でも一緒に踊ることを許されたという喜びを込めた祝祭として作られる。

その開始を知らせる「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LA」公演は、11月27日を皮切りに11月28日、12月1日、2日に米ロサンゼルスのSoFiスタジアムで行われる。BTSのオフライン公演は、2019年にソウルで行われた「2019 BTS WORLD TOUR 'LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF' [THE FINAL]」以来、2年ぶりだ。

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